憂鬱な手紙・・・ブレイン 19話まで



韓国ドラマ「ブレイン」19話まで視聴。
イ・ガンフン先生、滑舌もいいけれど、歌も上手いのね!言うことなし。
傍若無人、自信満々な態度に、その歌声。私のハートは撃沈
ガンフン先生が歌われた「憂鬱な手紙」は、映画「殺人の追憶」でも、使われていたよね。

わざとそうしたのか 忘れてしまったのか
カバンの中で奥深くしまっておいて 
別れようとする時になって ようやく 
僕に渡そうと書いた手紙を取り出したよ
家に戻ってゆっくり開いてみると 
きれいな紙の上に書きつけた文字 
一行一行、また一行と刻みつけて 
僕の正直な気持ちが浮かぶよ
僕を見つめると涙が出るのなら 
合ったふたつの目に涙が溜まるのなら 
それなら一言も必要なく 互いを信じるよ

僕を見つめると涙が出るのなら 
合ったふたつの目に涙が溜まるのなら 
それなら一言も必要なく 互いを信じるよ
愚かだと言っても 弱々しいと言っても 
強引だと言っても 賢いと言っても 
君は知っているのか 僕には何も関係ないことを
憂鬱な手紙は もう・・・



あああ、いよいよ残すところ後1話。切ないなぁ~


# by moonlight-yuca | 2012-05-27 23:56 | ブレイン | Comments(0)

『マッピー』用ボーダー

それでも世界は美しい・・・パダムパダム11話まで視聴


韓国ドラマ「パダムパダム」11話まで視聴。

美しいなぁ、このドラマ。映像もそうだけれども、主人公の気持ちのあり方が美しい。
ガンチル(チョン・ウソン)は16年間服役していたので、精神年齢が(情緒面が)、少年のままで止まっているような男の人。出所してからは、見るものすべてが美しく思え、楽しく思える。彼のそんな視線を通して、こちらも世界が美しく思え、愛しく思えてくる。
視聴していて、愛おしさで胸がいっぱいになってくる、そんなドラマ。

「白痴」のムイシュキン公爵を、ガンチルを見ていると思いだして仕方がない。
懐が広く、愛に満ち溢れている。
(辛口ですが・・・チョン・ウソンのダイコン、とも思える演技が、時としてガンチルの世間知らずな振る舞いに非常にマッチしているという、終わりよければすべてよし、みたいな配役だわね。しかし切なさが伝わってこないのが、惜しい。愛おしさは伝わってくるのですが)


奇蹟は3回、このドラマで起こる。まさに現代の寓話的な物語ね。
ガンチルを取り巻く悪意が勝つか、それともガンチルが持つ情愛が勝つのか。
やっぱり韓ドラにお馴染みの、復讐、親子の相克、運命の愛が描かれていくのだけれども、ヘビーではなく、なんとも不思議な柔らかい世界観なのよね。


割と語りすぎる韓ドラですが、「パダムパダム」は言葉にしないでも、愛おしさや哀しみが伝わってくる。このドラマも好きだなぁ~と思います。
世界が美しいと実感させてくれるドラマ。この後の展開はどうなるんでしょうか。気になるぅ~


蛇足ですが、ガンチルが制作する木彫りの人形たちって、舟越桂の趣があるような気がします。


# by moonlight-yuca | 2012-05-27 21:10 | パダムパダム | Comments(0)

『マッピー』用ボーダー

PALM

計り知れぬほど深く、おののくほど強く、信じがたいほど永く
貫かれた、愛があった
1981年にわたしは彼と出会い、
1988年に彼は死んだ

彼の名はジェームス・ブライアン
「どこにもいない人間」
または「存在するはずのない者」

PALM 獸木野生(伸たまき) (1983年~連載中)

(あらすじ)
1981年、元心臓外科医の私立探偵カーター・オーガスは、シンジケートの家系に生まれ、11歳で誘拐され、数奇な運命をたどったかつての天才児、ジェームス・ブライアンを助手として雇うことになる。
28歳でこの世を去ったジェームスの伝説を中心に、3人の人種の異なる主役とその周りの人々、20世紀後半の世界を描いた壮大な人間ドラマ。
シリーズは2010年代完結の予定。


私が未だに新刊を絶対購入する漫画家さんがいる。
岩舘真理子、くらもちふさこ、そして獸木野生。
獸木を知ったのは、83年だから、かれこれ29年。あっという間の29年。
知らない方も多いのかな。この「PALM」シリーズ。現在35巻まで出版されていて、先日やっと9話が終了。物語はいよいよ佳境に入り、最終話「TASK」を残すのみになった。

ちょっと独特のアメコミ風で、白と黒の陰影が印象的なその絵柄は、およそ少女マンガというジャンルでくくるには無理がある気がする。その壮大なストーリー性も。
少年マンガのように勝ち進む物語ではないし、少女マンガのように、「あなたと私」という恋愛の土壌で展開する物語でもない。
不思議な風合いを醸し出しているマンガで、とっつきにくい、と思われている方も多いと聞く。

でもね、でもね、一度この世界に足を踏み入れると、圧倒される。
登場人物が織りなす運命の紋様は、壮大なタペストリーで、クロニクルなのだ。
この物語が稀有なのは、最初から主人公の死ぬ日が明示されていること。年表があるのだ。
永野護の「ファイブスター物語」のように。(しかしFSSはファンタジーなので、なんでもありな荒唐無稽の年表だけれどもね・笑)
死に向かっていく物語なのだ。まさに、我々の人生と同じ。

脚本があり、コマに絵を落としていくその作者の技法のおかげで、まるで映画のよう。毎話のラストシーンは、本当にそのまま映画のエンドロール。
絵が流れていき、どこからともなくBGMが聞こえてくる。そんな斬新なマンガ。
獸木は、独学でマンガを描いてきた、と述べるように、マンガ家育成エリートコースから外れた彼女の、その技法は独特であり、特異であり、ストーリーと相まって、奇跡のような物語を綴っていく。
(彼女の半生は「青また青」で描かれている。まさに事実は小説より・・・みたいな人生なのよ)



何よりもその物語。
まるでサリンジャーのような、アーヴィングのような、カート・ヴォネガットのようなアメリカ文学を彷彿とさせる、奇想天外なストーリー。
描かれるのは、生きることと、死ぬこと。
死は突然飛来する、何の前触れもなく、テロリストのように。
そんな作者の達観した冷徹な眼差しが、この物語の根底を流れているのだ。
どんなに、爆笑するシーンでも、愛おしくなるシーンでも、嬉しくなるシーンでも、死の影は常にそこにある。



淋しさと、愛おしさと、切なさと、恐怖が入り混じって。この物語を読むたびに狂おしくなる。
アメリカという国に流れ着いた椰子の実(パーム)のような人々が、疑似家族を作り、そして別離の予兆に満ちた最終話「TASK」。とうとう最終話まで29年かけてきたんだわ、と感慨深い。

主人公のキャラ設定も秀逸。
しかし主人公3人は、皆、アダルトチルドレンだわね。
母親に「void」と名付けられた「存在しない人間」ジェームス、黄色人種の血ゆえに母親に虐待されるカーター、ライオンに育てられたアンディ。
彼らのそれまでの人生を思うと、どうか少しでも長く、疑似家族としての安らぎの時が続くようにと、願わずにはいられない。
設定だけ見ると、「はみだしっ子」の後継者のような作品だわね。

笑いと(80%は笑える話です!)と愛と涙と感動を味わえる、大河ロマン。
人生って哀しくって、残酷で、でも果てしなく美しいものなんだわ、と感じさせてくれる物語です。
機会があればぜひ。

パーム0・お豆の半分
パーム1・ナッシング・ハート
パーム2・胸の太鼓
パーム3・あるはずのない海
パーム4・スタンダード・デイタイム side1、スタンダード・デイタイム side2
パーム5・星の歴史-殺人衝動
パーム6・オールスター・プロジェクト
パーム7・愛でなく
パーム8・午前の光
パーム9・蜘蛛の紋様
パーム10・TASK


# by moonlight-yuca | 2012-05-27 20:20 | 恋愛は少女マンガで教わった | Comments(2)

『マッピー』用ボーダー

肩甲骨は翼の名残り・・・パダムパダム 3話まで


韓国ドラマ「パダムパダム・・・彼と彼女の心拍音」3話まで視聴。

(あらすじ)
無実の罪をきせられ16年間服役しているガンチル(チョン・ウソン)は、仮出所を目前に控え複雑な気持ちだった。自分を陥れたチャンゴルに復讐したい、自分を捨てた母親を問い詰めたい、昔好きだったスミという女の安否も気になっていた。そんな気持ちのまま迎えた仮出所当日。ガンチルは仲間のグクス(キム・ボム)と一緒にすっかり変わってしまった街並みに圧倒され、まるで夢を見ているようだった。たくさんの人、車、混み合った地下鉄。地下鉄の中で獣医のジナ(ハン・ジミン)に痴漢と間違われ、運命的な出会いをすることに。これが奇跡の始まりだった…。


「愛の群像」、「嘘」、「グッバイソロ」、「彼らが住む世界」の脚本家ノ・ヒギョンの新作。
1話だけは2月に視聴していたのですが、本格的に視聴しようと思って3話まで視聴。
1話での感想が、そのまま継続している感じです。
ザル頭の私は、自分が何を書いていたのかを忘れていて、自分の感想を読み返して、ものすごい上手いこと書いているなぁ、と感心しました。馬鹿だわぁ(爆)

「パダムパダム」は、むしろ引き算でみせているドラマ、かな。
セリフは、極力削っていて、最小限で、説明はほとんどない。

映像は絶品で、セリフで登場人物の心情を語らせてはいない。カットバックで過去の映像や、あるいは未来の映像、ファンタジーなどを瞬間入れてくるので、ぼうっとしているとすっかりストーリーに置いていかれる。
一言で言えばわかりにくいドラマ。

ここ最近視聴していた「イケメンラーメン屋」「ヴァンパイア検事」「オジャッキョ」「ブレイン」などは、わかりやすいドラマであるので、ちょっと面喰う。
「パダムパダム」は、毛色が変わったドラマだなぁ。

しかし、それが面白くないのかと、問われると、妙に気になるドラマなのよ。
視聴していて、イライラしない。ドラマで流れる空気感に、身をゆだねて、視聴者も共にたゆたう。
主人公たちの心拍音に、自分の心拍音をそっと重ねて、視聴していくドラマかな。

う~ん、この微妙な空気感、違和感、なんて表現したらいいのかしら。
不思議なドラマです。今は、ストーリー展開よりも、OSTに心が揺さぶられて、引っ張られて視聴している感じ。Noelの ♪ 生きるために ♪を聞いていると、無性に切なくなって、愛おしくなって、心が苦しくなります。
言葉にできない、このニュアンスを味わいながら、今は視聴しているの。
果たして、完走できるか、フェードアウトするかは未知数ですが、このドラマの何かが、私の心をそっとノックしているの。それが、何かを見極めたいな、とぼんやり思う。


イ・グクス役のキム・ボム。この役のために、ものすごく体を絞って。
彼の肩甲骨を見ていると、本当に天使の翼が生えてきそうです。
彼の正体はいったい何なのか。

主役のチョン・ウソンは私は、ドラマでじっくり視聴するのは初めて。
どうしてもイ・ジア絡みの、出来事を思い出してしまうのだけれども。

ガンチルは粗野で、単純で、乱暴で、そして、純粋なさえない中年男。
半生を牢獄で過ごし、そして果てしなく「死」に近い男・・・のように見える。
「あの世」と「この世」の境目を、危なかしくふらふらしている人生。
奇跡のような、素晴らしく幸せなこともなく、ただただ、ゆるやかな絶望の中に生きている。
ハンサムすぎて、かえって、何かが欠けている人物に思えるの。
ハン・ジミンが女優さんにしては小さいので、彼女と並んで立つと、「大男、総身に知恵が・・・」みたいに見えてしまう。無駄に美男なのが却って、あだとなっている感じ。
語彙力がなく、自分の感情は全て、拳で語ってしまい、激情を抑制出来ず・・・みたいな感じのガンチルにチョン・ウソンぴったりじゃないかしら。

そんなガンチルとグクスがつるんでいるのを見ると、「傷だらけの天使」のショーケンと水谷豊を彷彿とするの。「兄貴ぃー!」とショーケンを呼んでまとわりついた、水谷豊(役名は忘れちゃったのですが)と、同じ構図なのよね。



映像は絶品。「ラブレイン」とは違った趣き。
「ラブレイン」はある意味、ユン・ソクホ監督が色彩にこだわり、計算して撮った、あざとい感じがあるのだけれども、「パダムパダム」は自然の美しさ、光線の美しさ、光と影、生きているってことを撮っているような気がする。
上手く、キャプチャーで色が出ないのだけれども、本当に、本当に、息をのむくらい美しい映像。






# by moonlight-yuca | 2012-05-23 21:06 | パダムパダム | Comments(6)

『マッピー』用ボーダー

生きるために




살기 위해서 - Noel(노을)
生きるために



ネガ イロケド カスミ ットゥィヌン ゴン
내가 이렇게도 가슴이 뛰는 건
僕がこんなにもときめくのは

クデガ ネ マウメ タニョ ガッソンナ ブヮ
그대가 내 마음에 다녀 갔었나 봐
君が僕の心に立ち寄ったみたいだから

ウリサラヌン ット スチョガジマン
우리 사랑은 또 스쳐가지만
僕らの愛はまたすれちがうけれど

セサゲソ カジャン クリウン サラム
세상에서 가장 그리운 사람
世界で一番恋しい人

ネガ オヌセ クデ イルムル プルロ
내가 어느새 그대 이름을 불러
いつの間にか君の名前を呼ぶ

ウォンハムニダ ネガ サルギ ウィヘソ
원합니다 내가 살기 위해서
願うよ 僕が生きるために

ク サラギ アパド キダリルッケ ヨギソ
그 사랑이 아파도 기다릴께 여기서
愛が苦しくっても待っているよ ここで

サラギラン モルリ イッソド オンジェンガン マンナル テニッカ
사랑이란 멀리 있어도 언젠간 만날 테니까
愛というのは遠くにあってもいつかは出会うはずだから

ニガ オプスミョン チュグル コッ カタソ サルギ ウィヘソ
니가 없으면 죽을 것 같아서 살기 위해서
君がいないと死んでしまいそうだから 生きるために

ウェ イユ オプシ ヌンムリ ナンヌンジ
왜 이유 없이 눈물이 났는지
どうして理由も無く涙が出たのか

クロケ ガスム アパヤ ヘンヌンジ
그렇게 가슴 아파야 했는지
あんなに胸を痛めなければいけなかったのか

チグム タルリョガ ッコク マレジュゴ シポ
지금 달려가 꼭 말해주고 싶어
今駆けよって 絶対、言ってあげたい

ウォンハムニダ ネガ サルギ ウィヘソ
원합니다 내가 살기 위해서
願うよ 僕が生きるために

ク サラギ アパド キダリルッケ ヨギソ
그 사랑이 아파도 기다릴께 여기서
愛が苦しくっても 待ってるよ ここで

サラギラン モルリ イッソド オンジェンガン マンナル テニッカ
사랑이란 멀리 있어도 언젠간 만날 테니까
愛というのは遠くにあってもいつかは出会うはずだから

ニガ オプスミョン チュグル コッ カタソ ノル サランヘソ
니가 없으면 죽을 것 같아서 널 사랑해서
君がいないと死んでしまいそうだから 君を愛してるから

トゥ ボン タシン モッ ポゲ トェル ッカブヮ
두 번 다신 못 보게 될 까봐
もう二度と会えなくなりそうで

ヨンギチョロム ニガ サラジルッカブヮ
연기처럼 니가 사라질까봐
煙のように君が消えてしまいそうで

ナン トゥリョウォ
난 두려워
僕は怖いんだ

ウォンハムニダ ネガ サルギ ウィヘソ
원합니다 내가 살기 위해서
願うよ 僕が生きるために

ナル サルケ ヘジュン サラム パロ クデイムニダ
날 살게 해준 사람 바로 그대입니다
僕を生きさせてくれる人 君なんだよ

ヌンムルマジョ コマプスムニダ クデガ ジュン ゴシニッカ
눈물마저 고맙습니다 그대가 준 것이니까
涙でさえありがとう 君がくれたものだから

クリウム ジョチャ ナヌン ヘンボケソ
그리움 조차 나는 행복해서
恋しささえ僕は幸せだから

サルギ ウィヘソ ノル サランヘ
살기 위해서 널 사랑해
生きるために 君を愛してる


ヘビロテ中♪


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# by moonlight-yuca | 2012-05-23 19:10 | パダムパダム | Comments(0)

『マッピー』用ボーダー

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