Lascia ch'io pianga
善徳女王 45話まで。
最後、ピダムが屋根の上から弓を放ち、トンマンを助けに来る。
「遅くなって申し訳ありません」
あああ、格好いい。
花郎姿のピダムは、その立ち振る舞い、所作、どれも絵になります。
っていうか、すっかりピダムの事忘れていて、登場にびっくりした私(笑)
トンマンが婚姻をしないと断言した時の
あふれ出る笑みをこらえようとして、こらえきれない
彼のはにかんだ微笑みにも心奪われました。
でも、ただの白馬の王子様じゃないのよね、彼。
孤高の狼、とでもいうのかなぁ。
誰にもなつかない、誇り高い狼がトンマンだけに
その存在全てをかけている、その姿に心を打たれる。
だからこそ、忍び寄る悲劇の予感に身もだえする。
私を泣かせてしまうだろうと、予感がする。
ナムギル、本当に声が素敵。
あの声をいつまでも聞いていたい。
日本人にはちょっといないよなぁ、あの声。
キム・ナムギルに出会えて本当に、幸い。
by moonlight-yuca
| 2010-11-04 13:37
| 善徳女王