お前を断念しない・・・グロリア25話まで
30オーバーなのに、情緒面ではいつまでも少年なガンソク(ソ・ジソク)くん。
もどかしい状況が続きます。
以下、思いっきりネタバレでございます。
ジンジン(ペ・ドゥナ)が目の前にいないと落ち着かない、と言い、
しかしこの気持ちは「友達」なのか、それとも「別の何か」なのかわからない、とのたまわれます。
あーた、そりゃ「恋」だわよ、とTVに向かって叫んでいたりします(笑)
挙句の果てに、「この気持ちが何かわかるまで付き合おう」とジンジンに言いますが、
なんて回りくどい告白?なんでしょうか。まったくカワユイ。
歌手のオーディションに向かうジンジンにガンソクが語る。
「緊張するな」
「どうしても1位を・・・社長に恩返しするためにも・・・」
「ジンジン」
「はい」
「忘れるな。1位になれなくても、お前を・・・断念しない」(22話)
間髪いれずに答えたジンジンに、ガンソクは胸を衝かれた表情をする。完璧にジンジンに惚れたな(笑)
「さっきですが・・・」
「さっき?」
「会社で優勝しなくても・・・断念しないと言いましたよね。でも、室長は・・・”これが最初で最後のチャンスだ”と。なぜ社長は・・・そんな言葉を?」
「それは・・・緊張している人に次はないと言えないだろう」
「ああ・・・・・・そうでしたか」
「どういう意味に捉えたんだ?」
「私は・・・・・・”結果がどうなろうと、僕はいつでも”・・・」
「いつでも?」
「・・・”お前の味方だ。” そう聞こえました」
「だったらそう思えばいい」
「・・・・・・」
「お前も僕の味方に?」
「なります」(25話)
この一連の場面は良いシーンでした。
相手が愛おしくって、愛おしくって、切なくて思わずキスをするなんて、「愛」です。
不器用に寄りそっていく2人ですが、まだまだ波乱があるのだろうな。
しかし、ガンソク、ジソク@ガンソク兄、と父親とイ家の男の方は皆、歌手に恋をするサダメなのか。
そして、やっぱり、チョン・ジウ作家の書くドラマにはサスペンスが・・・
by moonlight-yuca
| 2011-05-30 22:28
| グロリア