ハッピーメーカー
■キャスト:
陳喬恩(ジョー・チェン)
藍正龍(ラン・ジェンロン)
邱澤(ロイ・チウ)
王怡仁(ジョセリン・ワン)
修杰楷(シュウ・ジエカイ)
う~ん・・・台湾ドラマ「ハッピーメーカー」視聴しました。
起承転結の転の部分が、すっぽりと抜け落ちているドラマで、韓ドラ要素を取り入れている割には
ことごとくツボをはずしてしまっている感が、満載のドラマ。
他に視聴するドラマがないので、惰性で視聴しました。
「貧富の差」「運命の恋」「ツンデレ」「病」「実は大金持ちの子供だった」など、これだけギミックを
入れているのに、どれ一つこちらの胸を打たない、中途半端さ。
台湾ドラマ特有のユル~イ感じと言えばそうだけれども、
「秋のコンチェルト」「ブラホワ」「P.S.男」とユルイなりに良作を見続けているので
かなりこの「ハッピーメーカー」に関しては、やっぱり評価が厳しくなっちゃうよ。
私にとって胸キュン!要素が皆無だったこのドラマ。
2番手くんのジェイ(ロイ・チウ)もよくある、見守りささえるタイプだけれども
ストーリー的に扱いがひどい・・・本当にアテ馬だけの役割で、主人公のアン(ジョー・チェン)が
彼を都合のいいように扱っているのに、憤慨!!
そしてヒーローのフォン(ラン・ジェンロン)のツンデレの魅力も、私にはぜ~んぜん
わかりませんでした・・・
というか、イヤナヤツスキー歴20年(?)の私にとって、フォンはツンデレでもありません。
ワガママ言っているお子ちゃまですね。
皆に好かれるアンの魅力も、私には分からず・・・
ああ、やさぐれてしまいそうです。
瞬間、ほんの一瞬、胸を打たれるセリフ回しなどがあるのですが、いかんせん他がユルイ。
役者はいいのだと思うけれど、脚本、演出、映像カットがひどいのでげんなり。
勿体ないドラマです。ラブコメだけれども、1度も笑えなかったなぁ。
アントニーは見る価値ありだけれども、後半ほとんど活躍せず。
もっとアントニーを活躍させればよかったのに(笑)
by moonlight-yuca
| 2011-07-03 16:27
| ハッピーメーカー