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ミネフジコであるということ・・・LUPIN the Third 4話まで

峰不二子のもってきた情報なんだろ?
あいつの情報と天気予報ぐらい、
あてにならねえものはねえんだ、まったく。(次元大助)

裏切りは女のアクセサリーのようなものさ。(ルパン三世)

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おそらく、こんなネットの果ての当blogを訪ねてきてくださる方の多くは、アニメなんかに興味をお持ちでないでしょうから、不二子ちゃんの話題ばかり書くのも、気がひけますが・・・
今、私の頭の中では、くるくるとこのアニメの考察が渦巻いていまして、少しガス抜きをしなければ、視聴中の韓国ドラマについて、書く気が起こらないという状況。

アニメのオタク話なので、ご興味ない方はスルーしてください~(爆)



現在放映中の「峰不二子という女」4話まで視聴。

このドラマが、私の周囲でも喧々諤々でして~

「ルパン三世」という、かなりの方がタイトルは耳にされたことがあると思われるアニメの27年ぶりの新作です。しかし、周囲の男子には評判がすこぶる悪い。
彼らは嘆くのです、「ワビサビがない・・・」と。

何のワビサビかと言うと、チラリズムのですよ。
このアニメシリーズで「うっふ~ん」と言って、くねくねとダイナマイトボディーをくねらし、たたずむお色気担当の不二子ちゃん。しかし、あろうことか、今回のシリーズでは、あられもなくスッポンポンで、恥じらいがない。
そこがいけない、と男子は口々に言うのです。

そうか~?私はカワユイと思うのだけれどもね。
すがすがしい気持ちにすらなる。
けれども男子が好む媚態と、女子が好む自然体とは大きな隔たりがあることを、まざまざとこのアニメでも実感してます(笑)
ほら、よくあるじゃないですか、男子の前では態度が違う女子。
以前までの不二子ちゃんは、微妙にそんな女子でした。ナチュラルに見せかけて、計算して隙を見せて、そんな感じ。

「峰不二子という女」の不二子ちゃんは、どこか、虚無的な眼差しをしている。
冷めた眼差しをしているの。
そこがいいなぁ、と思うのです、私は。
どうも苛烈な過去があるらしく、その過去から、必死で逃げいてる、しかし、感情の起伏が壊れた女の子。楽しい、哀しい、が味わえず、一瞬の快楽、快感、スリルだけを求めて生きている、そんな感じが痛々しい。

口さがのない男子は、「不二子ちゃんにはトラウマなんかいらないんだ!」と怒っていますが(笑)

ダーク&ポップなストーリー展開の、今作。
幼児虐待なども仄めかされていて、シリーズ中では異作だろうなぁ。
蝶やら梟といった、意味ありげな演出方法も、オモシロイ。

桐野夏生のミロシリーズや「OUT」などを思い出して仕方がないのだけれども。
そんな、乾いた女性ハードボイルドな感じがする。

不二子ちゃんのコスプレを楽しんでいます♪
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しかし、不二子ちゃんよぅ、確かあなたは私よりお姉さんだったのに、気付いたら、私の方が年上になっちゃってるじゃないですか。
やれやれ。
サザエさんより歳をとった、ということに気付いた瞬間よりは、衝撃度は少ないけれどもね。
by moonlight-yuca | 2012-06-07 21:49 | ■挫折しました(^_^;)■
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