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康哲本色

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康哲本色 全4話 The True Colors (2012年 韓国KBS)
■演出:ハン・ジュンソ 
■脚本:パク・チスク
オ・マンソク(ノ・チョルギ)
ホン・スア(ミガン)

【あらすじ】
城郭内外を騒がせる婦女連続拉致事件の件で呼び出されたと思った捕盜大將ギュヨンは、王から無断で宮廷を脱出したミガン姫を隠密に捜す適任者を推薦してくれと言われる。考えた挙句ギュヨンは小説家チョルギを薦める。最初はチョルギを犯人に誤解したミガン姫だが、チョルギが最高の解決士で自分が慕っていた小説家であることを知り犯人を一緒に捕まえてくれと頼むのだが…

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演出と脚本は「逃亡者イ・ドゥヨン」「特別捜査隊MSS」のコンビ。刑事ノ・チョルギシリーズの第3弾は、時代劇ということなのね。
あらすじを読んだらもう、話の展開はわかるのですが、やっぱり想像通りに進んで想像通りに終わっちゃった・・・ひねりがないのよね~ モノ足りませんでした。
こういうわかりきった展開のドラマだったら、主人公の人物造形をひねって、インパクトを与えなくちゃいけないと思います。

タイトルの「康哲本色」は、主人公曰く、「ミガンとチョルギは色を好む」という意味ですが、実はもう一つ奥に、「ミガンとチョルギの本当の心」って意味が隠されているんでしょうね。本当の自分を押し殺して、王女と言う役を演じるミガンと、なんでも器用にこなすけれども本当に自分が何をしたいのかわからないチョルギが、出逢って本当の自分を見出す物語・・・ということなんでしょうけれども、やっぱり展開がありきたりすぎてもったいない!

もしかして、中高生くらいなら、ちょっとときめいたりするのかな、このドラマで。
いかんせん、ワタクシ、海千山千なのでこのくらいのファンタジーでは心がときめきません(爆)
前作「特別捜査隊MSS」のパロディだったのですが、今作は「王女の男」の軽いパロディなんでしょうけれども、内輪で受けているような気がして、視聴しているこちら側は、ちょっとしらけ気味。

しかし、この作品を視聴しようと思ったのは、ノ・チョルギという人物をいつも主役に持ってきている脚本家さんに興味があったの。
パク・ヨンソン@「いいかげんな興信所」「ホワイトクリスマス」「乱暴なロマンス」は、いつも主役はムヨル。
チョン・ジウ@「家門の栄光」「グロリア」は、いつも主役はガンソク。
こういう名前のこだわり設定って、結構好きなんです。


★★
by moonlight-yuca | 2012-07-14 11:51 | 康哲本色
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