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最悪のキーストンコンビ・・・乱暴なロマンス2話

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韓国ドラマ「乱暴なロマンス」


最悪のキーストンコンビ・・・乱暴なロマンス2話_a0192209_22514766.gif第2話「最悪のキーストンコンビ」
キーストンコンビとは守備の要であり、連携プレーの中心となる2塁手を遊撃手を意味する。一般的には、一心同体であるべき関係を意味する。


ひゃははは。面白いよ~♪
しかし、この面白さは、しょうもない面白さだと思います。受け付けない人は受け付けないと思う。
しかし、なぜか、この笑いのツボが私にはどんぴしゃりなのですよね。
主役の2人、パク・ムヨル(イ・ドンウク)とユ・ウンジェ(イ・シヨン)の精神年齢は小学校の低学年なのです。顔を見れば、けんかばかりしているこの2人の関係が、どう変化していくのか。
もしかしたら、それがこのドラマの視聴の楽しみのひとつなのでしょうけれども、私的にそんなことどうでもいい。
むしろ、「おまえのか~さん出べそ」とか「馬鹿と言った人が馬鹿のよ!」といったレベルの、けんかを繰り広げる2人を見ていると、自分が小学生だった時を思い出して(爆)、ほのぼのしています。
だからね、いきなりおとなのロマンスを期待しちゃだめなのよ~、このドラマでは。

そんな主役たちよりも、私が注目しているのは、キム室長(カン・ドンホ)。
あああ、この人は本当にいいです!主役2人のキャラがうざったく思えても、キム室長を鑑賞するだけで、このドラマを視聴する甲斐があると思うのですけれどもね。

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ヒロインのウンジェは、自分が女性であるということに、戸惑っている女の子だと思います。
少女マンガでもよく見かけるタイプです。
「ファミリー」@渡辺多恵子のフィー、「東京クレイジーパラダイス」@仲村佳樹の司なんかを彷彿とさせるのだけれどもね。
思春期を過ぎても、どこかで自分の少女性(女性)を受け入れることが出来ずに、「男の子であればよかった」という思いを抱いているヒロインのウンジェ。彼女が女性を否定するのは、生い立ちが関係しているのだけれども、女性でなければ恋愛は生じない。そういう恋愛関係の感情のもつれから逃げるために、自分の女性性を否定しているの。
そんな彼女が、野球のスターのムヨルを警護することになり、彼とキーストンコンビ(一心同体)を組むことになる。
つまり、彼女にとって、ある意味<理想の自分>がそこにいる訳なのよね。野球をしている<自分>が。
ここから、ウンジェの性的アイデンティティが揺らいでくるのよね。
男の子っぽい女性だったウンジェが、ムヨルという、<自分が男の子だったらこうなっていただろう存在>に惹かれはじめていくのでしょうね。

イ・シヨンの体当たりの演技が、可愛くて可愛くてね。
おバカなんですけれどもね、ウンジェというキャラは。
やっぱり、私は、おバカだけれども、ひたむきなキャラクターにどうしようもなく、惹かれるみたいです。
by moonlight-yuca | 2012-07-25 21:55 | 乱暴なロマンス
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