蛙の子は帰る・・・ちりとてちん第6週
常々、恋に墜ちる瞬間が視聴したいからドラマを観ているんだと、ブログで叫んでいます。
馴れ初めが視聴したいのであって、ラブラブモードになった途端に視聴意欲が激落ちする自分の性分を、なんとかしたいのですが、如何ともしがたいのが事実。
観始めたドラマは最後まできちんと視聴するのが、制作者に対する礼儀だとは思いつつも、今年に限ればこっそりリタイアしたドラマは数知れず。
萌えがなければドラマ視聴への根気もないという、分かりやすいっちゃあ、分かりやすいですが、ドラマブログを書いているのだから、せめて自分の萌えがなくても視聴完了するガッツも欲しいもんです。
「ちりとてちん」だって、始めは感想をツイッターなどで嬉しげに書いておりました。
確かに、このドラマ、面白いです!
生き生きとした登場人物、練られた構成で毎朝楽しく視聴していますが。
が、今ひとつ、萌えがなかった・・・
かの「あまちゃん」ですら、ミズタクという方が登場するまではあっさりと視聴していた私ですもの。(しかもリタイアしようかとまで考えていた・笑)
萌える登場人物がいると、舐めるように作品について語りたくなるのに(爆)
そして、なんと、なんと、「ちりとて」の萌えが始まりました!(キッパリ☆)
「ろくでもない男。冷たくて、狡猾で」であり、まるで算段の平兵衛である評される四草に!
きゃあ、もうね、愚直な草々もいいけれども、屈折しまくりの四草、いいわぁ~
自分が登壇できない天狗座を、毎日目にしながら何を思っていたのか。
シニカルに人を傷つける言葉をまき散らしながら、でも実は、その言葉によって一番自分自身が傷ついてきた四草。
露悪家であり偽悪家であり、つむじ曲がりの、素直になれないその物腰の奥に秘められた孤独な震える魂が、愛おしい。
世渡り上手に見えて、誰よりも不器用だったかもしれないね。
九官鳥だけが彼の本心を知っている。
「われても末に あはむとぞ思ふ」とは四様の離れ離れになった師匠への思いであり、一門への希いであり。なんてひねくれて、不器用で、一途な男なんだよ~。惚れたわ(笑)
そういう目線で第6週「蛙の子は帰る」を視聴すると、悶える、悶える。
「アホで純情であったこうてオモロイ」と師匠が自分を評してくれた時の四様の、うれし、はずかし顔!
ろくでもない男だと振る舞って来た自分の表の顔の奥に潜む、柔らかな心を見抜いてくれた師匠に、四草、激オチのシーンでしょう。
四様がひねくれていたのは、師匠が自分を見捨てたと思っていたから。
だから投げやりになっていて、でも師匠が勧めてくれた「崇徳院」はたったひとつの残された大事な思い出であり、師匠とのつながりであり。
暑苦しい草々の愛情表現に、辟易とうんざりしながら、でもちょっと嬉しげな四様。
ひひひ、この傍観者のような冷静さと内に潜めた落語への情熱のギャップが堪りません♪
役者がそろいましたよね~ 次週も楽しみです。
馴れ初めが視聴したいのであって、ラブラブモードになった途端に視聴意欲が激落ちする自分の性分を、なんとかしたいのですが、如何ともしがたいのが事実。
観始めたドラマは最後まできちんと視聴するのが、制作者に対する礼儀だとは思いつつも、今年に限ればこっそりリタイアしたドラマは数知れず。
萌えがなければドラマ視聴への根気もないという、分かりやすいっちゃあ、分かりやすいですが、ドラマブログを書いているのだから、せめて自分の萌えがなくても視聴完了するガッツも欲しいもんです。
「ちりとてちん」だって、始めは感想をツイッターなどで嬉しげに書いておりました。
確かに、このドラマ、面白いです!
生き生きとした登場人物、練られた構成で毎朝楽しく視聴していますが。
が、今ひとつ、萌えがなかった・・・
かの「あまちゃん」ですら、ミズタクという方が登場するまではあっさりと視聴していた私ですもの。(しかもリタイアしようかとまで考えていた・笑)
萌える登場人物がいると、舐めるように作品について語りたくなるのに(爆)
そして、なんと、なんと、「ちりとて」の萌えが始まりました!(キッパリ☆)
「ろくでもない男。冷たくて、狡猾で」であり、まるで算段の平兵衛である評される四草に!
きゃあ、もうね、愚直な草々もいいけれども、屈折しまくりの四草、いいわぁ~
自分が登壇できない天狗座を、毎日目にしながら何を思っていたのか。
シニカルに人を傷つける言葉をまき散らしながら、でも実は、その言葉によって一番自分自身が傷ついてきた四草。
露悪家であり偽悪家であり、つむじ曲がりの、素直になれないその物腰の奥に秘められた孤独な震える魂が、愛おしい。
世渡り上手に見えて、誰よりも不器用だったかもしれないね。
九官鳥だけが彼の本心を知っている。
「われても末に あはむとぞ思ふ」とは四様の離れ離れになった師匠への思いであり、一門への希いであり。なんてひねくれて、不器用で、一途な男なんだよ~。惚れたわ(笑)
「アホで純情であったこうてオモロイ」と師匠が自分を評してくれた時の四様の、うれし、はずかし顔!
ろくでもない男だと振る舞って来た自分の表の顔の奥に潜む、柔らかな心を見抜いてくれた師匠に、四草、激オチのシーンでしょう。
四様がひねくれていたのは、師匠が自分を見捨てたと思っていたから。
だから投げやりになっていて、でも師匠が勧めてくれた「崇徳院」はたったひとつの残された大事な思い出であり、師匠とのつながりであり。
by moonlight-yuca
| 2013-11-17 18:59
| ■挫折しました(^_^;)■