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カテゴリ:蘭陵王( 7 )

蘭陵王

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蘭陵王 Lan Ling Wang 全46話 (2013年 中国・台湾)


■プロデューサー:フランキー・チェン
■キャスト:
高長恭 (ウィリアム・フォン)
楊雪舞(アリエル・リン)
安徳王(ジョージ・フー)
高緯(何中華)
宇文邕(ダニエル・チャン)
鄭児(ニキータ・マオ)

【あらすじ】
あまりの美貌のため、   仮面をつけて戦った伝説があるほど美しい悲劇の王・蘭陵王。
 忌まわしき運命に翻弄されながらも愛を貫く、美しき蘭陵王と天女の血を継ぐと言われる心優しいヒロイン雪舞。
蘭陵王に嫉妬を募らせる斉の皇太子、天下を狙う周の少主―次々と困難が襲いかかる。
果たして、愛し合う2人は運命を変えて結ばれることはできるのか……!?


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「その美しさに圧倒され、その世界観に圧倒される」
このドラマの謳い文句ですが、ちょっと誇大広告じゃないのかしらとずっと思っておりました。
本当にリタイアすれすれで視聴し続けましたが、終盤にまさかの展開。


このドラマで泣かされる日が来ようとは!



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by moonlight-yuca | 2014-04-01 20:04 | 蘭陵王 | Comments(0)

俺にとって空に浮かぶ月だ・・・蘭陵王 38話まで

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華流ドラマ「蘭陵王」38話まで視聴。


36~38話までは怒涛の展開で、骨のずいまでしみいるような、悲しさに襲われる。
苦難に遭遇し、黙々と耐えとおす男たちの物語でもあった。
逃げ道を作らず、いつもぎりぎりのところに身を置いて、様々な何かを引きずりながら、静かな孤独の中で生きていく男たちの物語であった。

自分の幸せを追い求めずに、理想のために、誰かのために自分自身を追いこんでいく彼らの姿はダンディズムの極致だなぁ。
闇夜を照らす月を守るために、男たちは生きていく。


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by moonlight-yuca | 2014-03-27 21:13 | 蘭陵王 | Comments(0)

一途な気持ちはこの手のひらの中に・・・蘭陵王 35話まで

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華流ドラマ「蘭陵王」35話まで視聴。
雪舞と蘭陵王の手が離れてしまったシーンが印象的。

一朵雪花 一朵梦境 一一捧在手掌心
ひとひらの雪 ひとつの夢の世界 一つ一つはこの手のひらの中に・・・

一颗尘埃 一菩提 一颗流星  一个你
一つの埃 一つの菩提 一筋の流星 一人のあなた

一心一意捧在手掌心
一途な気持ちはこの手のひらの中に・・・

♪手掌心(エンディング曲)♪




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鄭児は相変わらず暗躍しています。
彼女の心の奥底にはずっと蘭陵王に初恋をした少女の面影が潜んでいるのに。
歪に変形してしまった彼女の愛の行きつく先は、もう、死しかないのでしょうね。

坂口安吾の「好きなものは咒うか殺すか争うかしなければならないのよ」と闇の中で笑っていた「夜長姫と耳男」の夜長姫を鄭児を見ていると思いだす。

想い続けることが苦しくて、苦しくて、苦しくて。

自分の手に入らない人の事を想い続けるのは地獄の業火に焼かれるようで。
こんな想いから解き放たれたいのに、毎夜、絶望的な喪失感を、焦がれ死にそうな喪失感を繰り返すのだ。
闇に立ちすくみながら、想い続けることの苦しさから逃れるために、絶望的な片恋から逃れるためには相手を殺すしかないのだ。
憎しみ呪い恋い慕い念じ魂から血を流しながら、鄭児はモンスターになってしまったのだ。

蘭陵王の死に顔に口づけすることが、彼女の生きる証になってしまったモンスターに。

こんな傾国を抱いてしまった斉は、坂から転げ落ちるように国が傾き始めている。






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四爺も雪舞も、鄭児の妄執は理解できない。
ただただ、真綿で首を絞められていくかのように、じわじわと追い詰められていく。
ここら辺の追い詰められ方がね、なんとも後味が悪くって。


戦乱の世だったら四爺は斉の国に必要な人材であるから、高緯に追い詰められることはなかったであろうに。周との和平が彼を窮地に追いこんでいくということは、何とも皮肉だなぁ。




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実は宇文邕が斉に攻め入れば、斉の権力闘争はいったん休止になるような気もするのですけれどもね。
外部の敵より、内部の無能な味方が(しかも功名心と嫉妬に狂った味方)が一番恐ろしいんだよな。
「火、内より発すれば、則ち早く之に外より応ぜよ」って、ちょっと違うけれどもね(笑)



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by moonlight-yuca | 2014-03-23 23:23 | 蘭陵王 | Comments(0)

怒り思い憂いを秘めている・・・蘭陵王 32話まで

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華流ドラマ「蘭陵王」32話まで視聴。


第5章「亡国の新皇帝」というタイトルからして展開がわかる27~32話まで。
亡国の新皇帝と報国の武将のお話もでもあるはずなのですが。


鄭児がマジ怖い・・・
確か前回の感想では「やっていることは中国の後宮の歴史から考えると、全然お子様レベルだと思うのだけれども」なんて書いていますが、文字通り後宮に入るとモンスターに変化してしまいました。



あれ、このドラマ「蘭陵王」だよね?
血沸き、肉躍る、勇者たちの冒険譚だよね?
かつて見たことのないようなスペクタクルなファンタジー史劇だよね?


そんな私の期待とは裏腹に、ダークにダークに物語は展開していきます。
「蘭陵王」ではなく「鄭児」とタイトルをすればいいのじゃないかと思うくらい、鄭児が前面に登場していますね。
四爺の登場シーンは数えるくらいしかない(笑)

人間の心の奥底に潜む、報われなかった怨念が一番始末が悪い、って話ですね。





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しかし、事態をここまで悪化させたのは雪舞と四爺の責任もあるのではないか。
太平の世を目指していたはずなのに、新婚ボケした(笑)2人は隠居生活にさっさと入ろうとしちゃうし。
互いの命が無事ならばいいのか。
圧政に苦しむ民衆に対しての責任はないのか?

理想ばかりを追い求めて、結局時代の流れを読みとろうとしない二人にイライラ。





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そんな私の、唯一の清涼剤はやっぱりこの方で。
一瞬でしたけれどもね、登場シーン。
ほんの2~3分の登場シーンでしたが、雪舞への恋慕、太平の世を目指すという理想を追い求める気概に満ちた皇帝の顔。
二つの顔を瞬時に見せてくれました。



「ブーブー」も同じ、権力争いのドラマではあったのですが、愛に関しては登場人物たちは真摯でした。
どんな時の流れに身を置こうとも、人間は自分がここに存在していたという、実感が欲しい、孤独でさびしい生き物なのです。
その実感は、あるいは野心を果たすことだったり、子供を産むことだったり、愛に身を焦がすことだったり、なんだっていいのだけれども、自分がここに存在する、という実感さえあれば、生きていけるものじゃないかしら。
だから、ルォシーは、最初から時代の表舞台に出ることが許されない存在だったのではあるが、自分が存在するという実感を味わいたくて、8皇子や4皇子と恋に落ち、13皇子とソウルメイトになり、14皇子と共犯者のような情愛を交わすのだ。
皇子たちから愛されると言うことが、彼女が、自分の存在を実感できる瞬間だったから。
そんなルォシーの愛憎も、時の流れにいつしか風化していき、残ったのは微かな記憶と、絵が1枚ということが、泣けて泣けて仕方がなかったです。

一方、「蘭陵王」では愛が人を愚かにし(新婚ボケの二人ね)、あるいは醜く変化する様子が描かれていて、思わず視聴している私も怒り思い憂いを抱いちゃうわよ。


鄭児はサロメのようでもあります。
手に入らなければ殺してしまおう。
その遺体は誰にも触れさせず、自分だけのモノにしてしまおう。
それが彼女の愛の成就なのです。


ですが、こんな狂愛のカタチはなかなかライトユーザーには受け入れられませんよね。




残り14話、ファンタジー史劇らしい至高の愛のカタチが視聴したいと思うのは、叶わぬ望みなのかしら。


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by moonlight-yuca | 2014-03-17 21:07 | 蘭陵王 | Comments(4)

やっとそなたに逢えたのだ・・・蘭陵王 26話まで

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華流ドラマ「蘭陵王」26話まで視聴。


WELCOME BACK、宇文邕!

宇文邕の権力争いについて書こうと思いつつ、ずるずると18話からの「第四章 妖女の罠」に入ってしまって、感想を書きあぐねていました。
「第三章 宮廷の反乱」(13話~17話)までは息もつまる覇権争いで、自分に力がないがために次々と大切な者を失っていく宇文邕に涙したものです。
宇文邕が実権を手中にし、その世界観に圧倒されるとのこのドラマの謳い文句の、国と国との陰謀、覇権争いが観れるかと思いきや・・・

26話まで延々と描かれていたのは、夫婦のすれ違いでした。
自分のことになると全く分かりませんが(爆)、第三者の目で夫婦のすれ違いを見ているといろいろなことが分かりますね。
ツイッターでもつぶやいたのですが、後宮の争いのドラマと最初から思って視聴していればそんなにストレスにはならなかったのでしょうが、まさか「蘭陵王」でそのテの諍いを視聴するとは思わなかったので、なんとなくテンションが下がっちゃいます。


結局、四爺と雪舞のすれ違いの原因は言葉を尽くさないことであり、互いに信用していない、ということなんだよな。
互いに互いを「信じてくれていない」となじり合う様子は、ものすごく息苦しかった。
愛がすれ違っていく様子を観るのは、なんとも後味が悪いものね。

しかし、(少し毒を吐きますが)この2人、「愛」とは何かを分かっていない。
結婚したとたんに、それまで自由な雪舞が好きだと言っていたくせに、「王妃としての立ち振る舞い」、自分への従属を求める四爺。
「愛」があれば黙っていても気持ちは通じる、良かれと思ってやったことならば、四爺に報告する必要はない、と思っている雪舞。
「愛」は全てを打ち壊す力を持ってはいるけれども、扱いは十分に気をつけなくちゃいけないのにね。
運命の相手だから、愛があるから大丈夫だ、とどこかで結婚したことに安穏としている二人に苛立ちを禁じ得ません。






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巷では評判が悪いのかな、鄭児は。
でも私はあんまり彼女に対しては抵抗がないのよね。
やっていることは中国の後宮の歴史から考えると、全然お子様レベルだと思うのだけれども。

鄭児は鄭児の愛のカタチを四爺に見せたのです。
狂おしいまでに、誰かを蹴落としてでも、四爺に執着する狂恋を。
鄭児の本心を知った時の、四爺の表情が忘れられません。
自分には理解しがたいものを見たかのような、驚きと、おののきに満ちたまなざしを。
四爺は彼女の中に、初めて自分が思い描いていた「愛」のカタチとは違う、おぞましい「愛」のカタチを見たのじゃないかな。
振り払おうとしても絡みつく狂恋を。狂ったような執着を。
綺麗な「愛」ばかりじゃないことを知った四爺は、初めて自分が手に入れていた「愛」がどれだけ大切なものだったのかを実感するのだろう。






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26話は様々な「愛」のカタチを私に見せてくれました。
思いがけずこのドラマを見直しました。
皇太子の鄭児への愛。
相手がどんな姿になろうとも、彼女を受け入れ、愛おしむ、そんな「愛」
皇太子がそういう「愛」のカタチを内に秘めていたことにも、軽く感動。





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鄭児の狂恋は、彼女と皇太子をどこへと連れていくのでしょうね。
ここまで来ると、この四爺への愛と憎悪だけが、彼女のただひとつ、この世への執着する証なのだ。
彼への愛と憎悪があるからこそ、逆説的ですけれども生きていけるという。







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自分たちが手に入れた「愛」がどれだけの奇跡なのか気づかずに、ぞんざいにその愛を振り回し互いを傷つける四爺と雪舞に辟易していたとき。
鄭児の狂おしい愛に誰もが振り回されてしまっていたとき。

宇文邕の登場。

その純愛は、澱んでいたこのドラマの展開に、一筋の光を当てました。
彼の見返りを求めない愛は、なんてすがすがしいのだろう。
ただ会いたかった、ただ顔を見たかった、声を聞きたかった。
幸せでいてくれれば、生きていてくれれば、それだけで嬉しい。
そんな宇文邕の「愛」のカタチ。






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暁冬の「愛」のカタチも、見返りを求めずに、ただ雪舞のそばに寄りそい、身守り、力になり、彼女の笑顔を見守っていたい、そんなカタチ。

とにかく宇文邕と暁冬がそろって登場しなかった数話は、私の気持ちも重く澱んじゃっていましたよ。





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あ~、でも結局報われないんだろうなぁ・・・

八方美人で皆に好かれたいと思っている四爺より、自分にとって何が一番大切か、誰と一緒にいたいのかを、知っている宇文邕の方がカッコイイのだけれどもね。

「殿下」「殿下」と皆に愛され、慕われ、才能も美貌もある四爺はどうして皇太子が自分をそこまで嫌うのか、実は分かっていないのかもしれない。
あまりにも健やか過ぎて、人が抱える暗くドロドロした情念を見ることができないのだ。
だから鄭児にころっとだまされて、騙されたと知った瞬間、無残にも荒野に見捨てるのだ。

暗く孤独で誰も信じられない中で、愚鈍な皇帝のふりをして生き延びた宇文邕は、多くの犠牲の上で自分は成り立っていると知っている。
彼のその足元には、累々と死体が積み重ねられ、ウッチや女スパイだった子や。
その人たちの無念を、暗くドロドロした怨念を背負いながら、この世に自分の理想の国を作ろうと夢を囁く。

彼らはやがてぶつかり合う運命なのは明白だけれども、どちらが覇者になる覚悟があるかと考えれば、今のところ宇文邕なんだけれどもなぁ。








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暴走する皇帝に振り回されている神挙の、主従愛のカタチもひそかに堪能しています(笑)
雪舞の似顔絵ばかり描かせる宇文邕を心配そうに見守ったり。
雪舞がセリにかけられている情報を隠そうとしたり。
慌てて宇文邕を追っかけて、馬賊と闘っているうちに彼を見失ったり。
挙句の果てに、雪舞に対しての宇文邕の本気を見せられて、主を慮ったり。

ウッチ亡き後、独りで宇文邕を支えていかないといけないものねぇ。



そんな感じで、視聴テンションが26話にして盛り返してきました。
お次は「第五章 亡国の新皇帝」ね。


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by moonlight-yuca | 2014-03-13 22:53 | 蘭陵王 | Comments(2)

天女がいなくなれば怪は淋しくて・・・蘭陵王 14話まで

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華流ドラマ「蘭陵王」14話まで視聴。


第一章 運命の出会い(1~6話)
第二章 栄光と憎しみと(7~12話)
13・14話は第三章の宮廷の反乱に入っていますが、なんとなくここでお話がひと段落ついているので、ざっくり感想を。



蘭陵王とはその美貌を仮面の下に隠して・・・という筋立てなのだけれども、実は仮面をかぶっているのは四爺だけではないのですよね。
四爺と対比される宇文邕も、初登場時はぼろぼろの貧民で登場。阿怪と名付けられて・・・
むしろ宇文邕の方が、四爺よりもはるかに仮面をたくさんかぶっているのかもしれないなぁ。
生き抜いていくために。
ある時は貧民、ある時は愚鈍な王、ある時は心優しき叔父であり、ある時は冷酷に計算し女性を踏みにじる男で、ある時は・・・
十分に複雑すぎるほど複雑な表情を見せてくれる宇文邕だけれども、実は彼自身も天女といる怪である自分が一番好きなのだ。
だから「蘭陵王」は彼が自分が一番好きな自分でいるために、寂しくて天女を求めるお話、でもあるのかもしれない。



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単純明快な四爺よりも、はるかに陰翳にとんだ孤独な宇文邕。
「蘭陵王」とは仮面の物語であることは明白なんだけれども、登場人物たちが物語が進むにつれつけていた仮面を一枚、そしてまた一枚と捨て去った時に残るのは何なのか。
そんな物語なのかもしれない。
残るものは・・・愛、なのか。それとも。




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雪舞LOVEの毛並みのいい大型犬(アフガン・ハウンドに見えてしまうのはドレッドヘアのせい?)にしか四爺が見えない私は、安徳王が密かにお気に入り。
彼のお気楽な、お調子者の仮面の下にはどんな素顔が隠されているのかしら。
ま、最も四兄LOVEという素顔のような、気もしますけれどもね(笑)
韓暁冬の陰を帯びたその眼差しも気になるんですけれども。
何も持っていなかった彼が、雪舞と知り合うことで彼女の人生を見守り続ける(展開だと思っていますが)、その心の奥底に潜むモノは何なのか。




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雪舞の「平凡な容姿」設定も、仮面の一つでしょう。
白山村での彼女の友人たちはいずれも容姿は雪舞に劣っているのに(ごめんね~)、恋人がいたことに1話から戦慄を覚えたのです。
容貌の美醜が逆転している村なのかもしれないわね、白山村。
あきらかに雪舞のおばあさんのたくらみがあの白山村の美醜の逆転に関わっていると勘ぐっています。
雪舞の天女としてのきらめきを埋没させたいがために、あえてお前は平凡な取り柄のない娘だと言い続ける。彼女の波乱の運命の剄から逃れさせるために。


そんな雪舞と四爺が温泉で出逢ったのは、やっぱり運命なんだわね~
だって温泉って、自分を覆っているモノを脱ぎ捨てて、ありのままの自分になって体を癒す場所。
仮面を脱ぎ去って。
素顔を互いにさらけ出して。
だから彼らは強烈に惹かれあい、運命が結びつけられたのだろう。



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宇文邕の妃。彼女を見ていると「王家の紋章」のアイシスを彷彿とさせるんだよな~
「王家の紋章」にもちろん似ていて、「蘭陵王」は面白いのだけれども、むしろ王室のパワーゲームは「BASARA」でしょう。
一番の敵が身内だという。
しかし周にしろ斉にしろその一番の敵が、ど~にもこ~にも小物感が漂うんだよね。
パワーゲームを見せてくれるんだったら、「BASARA」を見習って欲しいなぁ。

「王家の紋章」は一昔前の少女マンガですもの。
恋愛を通じて自分の居場所を追い求めていた、ドジで人並な容貌の女の子が、ヒーローに「君はそのままでいいんだ。そのままの君が好きなんだ」と言ってもらうことで、世界に認めてもらい、アイデンティティを確立していく、というパターン。
そのパターンに違う展開を見せてくれたのが「BASARA」
闘いながら更紗が問い続けるのは「戦争とは何か、権力とは何か、国家とは、理想的な政治体制とはどういうものか」
この骨太な問いかけに、酔いしれ号泣し、真摯に悩んだんです、少女たちは。
それまでの男性の庇護のもとに、男性に認められなければ、自分の居場所はないという、無意識の刷り込みを少女マンガから受けていた、私たちは、熱狂したのだ。
私たちだって、世界と闘えるんだ、と。

だから雪舞も闘って欲しいのです。
おっちょこちょいでどじで、愛すべき少女ではなく、四爺の手の中で安堵する少女ではなく、この騒乱の国をかけぬけていって欲しいな。
平和のために。



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・・・と思っていたら、違う意味で雪舞、闘いました。鄭児と。
そしてその結末は!!!



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by moonlight-yuca | 2014-02-17 23:42 | 蘭陵王 | Comments(2)

天女を得たもの天下を得ん・・・蘭陵王 6話まで

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華流ドラマ「蘭陵王」6話まで視聴。



振り返ってみると、「歩歩驚心」から1年以上ぶりの華流ドラマです。昨年は全然視聴しなったのね。
「ブーブー」の頃には辮髪というハードルが私を一瞬苦しめました(笑)
皇子たちが誰が誰だか全然分からない・・・なんてことをブログでぼやいておりましたが、あれよあれよと見分けがつくようになりました。
そして、この「蘭陵王」ではドレッドヘアが私を苦しめます(爆)
何故に~この髪型? と思いつつ、あらあら不思議6話まで進んでくると、皆様格好良く見えてくる。



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「あまりの美貌のため、仮面をつけて戦った伝説があるほど美しい悲劇の王・蘭陵王」なんて枕詞がつくくらいの四爺(またもや四サマ!!・狂喜乱舞)にウィリアム・フォンってミスキャストじゃない? みたいな先入観がありました。
ウィリアム・フォンって整った顔をしているけれども、「美しい」という形容詞が合わない気がして。
美しすぎて敵も味方も見とれてしまって戦闘にならないので仮面をかぶったという設定だもんね。



しかも1話から突っ込みどころ満載の展開。
あまりにもあけすけなCG、展開の速さで、そうそう中国ドラマってこんな感じだわ、と懐かしく思い出してきました。




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運命の出逢い・・・なんですけれども、どこをどう見たら四爺を女性に見間違えるんでしょうか? 肩幅もがっしりして、思いっきりレゲエの男性なんですけれどもね。
花びらが降りしきる中での、運命の出逢い・・・突っ込みどころ満載じゃん!(笑)


その後の展開も早い!



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by moonlight-yuca | 2014-02-08 18:40 | 蘭陵王 | Comments(16)
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blogお引越ししました。


by yuca
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