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カテゴリ:美しい罠( 6 )

毎日がドキドキするような、楽しいたくらみ・・・美しい罠 4話まで

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「美しい罠」2話~4話まで再視聴。



■第2話 ナースの制服■
槐の手により美しく磨き上げられた類子は、不破の莫大な財産を手に入れるために危険なゲームを始める。不破家の山荘で、盛大なパーティが開かれる。類子は槐の手引きで、その席に紛れ込む。不破は類子の父親くらいの年齢で、見るからに傲慢な男だった。パーティの余興として、不破は山盛りのダイヤモンドを床に撒き散らす。ダイヤに群がる人々を眺めるのが不破の趣味で、類子は自分が結婚するかもしれない相手の妖怪ぶりに呆れてしまう。一方、不破の山荘の住人も癖のある人間ばかりだったが、類子は目的のために槐の作戦を実行していく。


不破と類子の初めての出逢い。
シャンパンに真珠を入れたのはクレオパトラの故事にちなんで。




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明日からまた、あの退屈な暮しが始まると思うとぞっとするの。
生きるということは退屈な日常の繰り返しなんかじゃない。毎日がドキドキするような、もっと楽しいたくらみのはず。



と1話で類子は語っていたが、不破は巨額のお金を手に入れているにもかかわらず、退屈な日常を送っているのだ。
一皮むけば欲望があらわになる人々を見つめながら、自分で欲望をさらけ出すように仕向けながらも、そんな人たちを見て絶望している不破。
絶望することにも退屈であるのに、どこか自分の期待を裏切ってくれるような、お金で動かない人間をさがしているのだから。
退屈と倦怠の日々を送ってきた、不破と類子が出逢った第2話。
たくらみこそが彼らの生きているという実感なのでしょうね。



しかし、なぜに2話のタイトルが「ナースの制服」なんでしょうか?
第3話にそのタイトルだったら分かるのに。



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by moonlight-yuca | 2014-11-07 07:22 | 美しい罠 | Comments(4)

さあ、いよいよゲームの始まりだ・・・美しい罠 1話

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伝説の昼ドラご存知ですか?
大人の男女の危うい駆け引き。
愛し合っているのか、憎み合っているのか、引きずり落としたがっているのか、それとも共に幸せになりたかったのか、最終回まで全く読めない。
このドラマは孤独な男と女が互いの人生をかけて、互いのプライドをかけて騙し合う話なのです。
「愛している」も「大好き」なんてセリフは一切なし。
しかし2人の間には、確かに他の誰もが立ち入ることができない情感があふれていて、その情感に、どう名前をつけていいのか分からずに、視聴者は夢中になって観るの。
昼ドラといって侮るなかれ。
そんなドラマがDlifeで放映されます。祝★「美しい罠」BS放送ということで。
別ブログに書きかけていた「美しい罠」の考察をこちらに移行します。






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■第1話 危険なゲーム■
類子はパチンコ店で働く29歳。退屈な日常の繰り返しにうんざりしていた。そんな類子に、ある日、奇妙なメールが届く。「求ム花嫁…」という文面で始まったそのメールは、結婚相手が莫大な資産家であることを告げ、条件として、看護師の資格と、美しいだけの馬鹿なお人形ではないことを求めていた。守るものもない類子は、ほんの軽い気持ちでメールの返事を送る。まもなく、メールの相手から連絡があり、類子はその人と会うことになる。現れた男・槐はファイナンスグループのオーナー社長・不破の秘書と名乗り、類子に恐るべき計略を持ちかける。




カトレーヌ・アルレーというフランスのミステリー作家が大好きでした。
同じフランスからの連想でどこかサガンな風味でありながらも、その結末は読者を果てしなくどん底に突き落とす、つまり救いがない物語でした。
サディステイック、かつ登場人物の心理戦でひたひたと恐ろしくなるそのダークな作風。
作家自身の女優出身とというポートフォリオと相まって、作品に必ず出てくる悪女たちに夢中になったものです。
「死の匂い」「目には目を」「泣くなメルフィー」「二千万ドルと鰯一匹」そして「わらの女」
ドラマ「美しい罠」は原作が「わらの女」という、救いのない悪女物語がベースとなっており、視聴前から絶対に面白いに違いないと確信がありましたもの。




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by moonlight-yuca | 2014-11-02 20:57 | 美しい罠 | Comments(20)

真実なんてこの手で捨てたの

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伝説の昼ドラご存知ですか?

「愛の嵐」も「牡丹と薔薇」も、「真珠夫人」だって面白かったけれども、私の中ではこのドラマは別格。
昼ドラというと、愛憎ドロドロ、マクチャンドラマというイメージあるけれども。
そして、このドラマも愛憎劇ではあるけれども、なんというか品格があるんです。

大人の男女の危うい駆け引き。
愛し合っているのか、憎み合っているのか、引きずり落としたがっているのか、それとも共に幸せになりたかったのか、最終回まで全く読めない。

個人的な趣向でございますが、私はドラマでヒーローとヒロインが途中で思いが通じ合ってベタアマになる、というのがどうにも我慢できないんです(爆)
最終回までべたべたはなくてもいい!
2人の思いが通じる奇跡と軌跡が見たいの!
そんなマニアックな趣向なので、サービス精神旺盛な韓国ドラマなどは登場人物がいかにデレデレになるか、みたいな部分に重きを置いたりするので辟易しちゃうことも多々あったりして。

このドラマは孤独な男と女が互いの人生をかけて、互いのプライドをかけて騙し合う話なのです。
「愛している」も「大好き」なんてセリフは一切なし。
しかし2人の間には、確かに他の誰もが立ち入ることができない情感があふれていて、その情感に、どう名前をつけていいのか分からずに、視聴者は夢中になって観るの。

昼ドラといって侮るなかれ。


また無性に視聴したくなって堪らなくなっています。
もう、あまりに好きすぎるので、DVDを購入しようか昨日も3時間悩んだ(爆)
視聴してじっくり考察してみたいなぁ~
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by moonlight-yuca | 2013-04-17 21:12 | 美しい罠 | Comments(2)

淋しさも愛しさも君がいたから

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美しい罠 65話視聴(2010年5月)

カトリーヌ・アルレーの「わらの女」が原作だと知って興味を持つ。
昼ドラを視聴しなくなって久しいけど、レンタルで一気視聴。
面白かった・・・睡眠時間を削って夢中で観た。
こういうドラマを見つける嗅覚ってすごいな、と自画自賛。

「わらの女」よりスイートな感じだったのは、槐のせいか。
類子と槐の関係が丁々発止で、良かった。

38話の銃声の後、類子と槐が見つめ合うシーン。

60話の類子の毅然とした独白。
「・・・ええ。でも私は、貴方に負けたんじゃない。
自分自身に負けたの。
人の心を捨て切れなかった。自分の弱さに・・・
でも負けた事、後悔してないわ」


61話の告白にも近い槐の
「お前の事を考えない日は一日もなかった」


64話の不破の最期には涙した。
「俺はお前が憎い。
だが、憎いことは憎いが、愛おしいことも、愛おしい。
俺はお前に出会って、今一度、人を愛する命の炎を燃やすことができた」


孤独な魂が出逢って
たった一つのものを見出していくという話に弱いんだなぁ、私。

カタルシス満点のOMG!の★★★★★ドラマです。
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by moonlight-yuca | 2011-01-08 19:35 | 美しい罠 | Comments(4)

お前の事を考えない日は一日もなかった

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「・・・私に会いに来たって言うの?」
「他に誰がいる?」
「ここ、近々取り壊されるんですって。
それで、ちょっと来て見たの。・・・私に、何か用?」
「少し聞きたい事があってね」
「聞きたい事?」
「あの日、俺が捕まってからの4年間。
お前は、幸せだったのか?」
「どうしてそんな事を?」
「俺は4年間鉄格子の向こうで、お前の事を考えない日は一日もなかった。
お互い金を目的に、策略で始まった不破との結婚生活が、
お前にとって幸せなものであって欲しい。
お前が幸せであればあるほど、今度会ったときは情け容赦なく
お前から何もかも、その笑顔まで奪い取ることが出来る。
そう考えて、その日が来るのをどれだけ心待ちにしていたか。
お前から奪い取って踏みにじる事。
それだけがこの4年間、俺の生きる支えだった」
「だとしたら、ようやくその通りになったのよ。今は満足でしょ」
「ああ。そのはずだった。だが、お前は本当に幸せだったのか?
俺は、不幸な女をより不幸にしただけじゃないのか・・・?」
「何言ってるのよ。幸せだったわ、決まってるじゃない。
ここで暮らしてた頃とはまるで違う、何不自由ない生活よ。
全てが贅沢で、華やかで満ち足りて、この上なく幸せな毎日だったわ。
そんな女から全てを奪ったんですもの。
貴方はもっと喜ぶべきよ。なのに、何でそんな顔をしてるの?
狙い通りゲームに勝ったのよ、もっと喜びなさいよ!
・・・それとも、負けた私を哀れんでるの?
だとしたら、大きなお世話だわ!
この4年間、私は奥様と呼ばれて夢のような時間を過ごしてきたの。
思い残す事なんてもう何もない。あるとすれば・・・
・・・・・・いえ。何でもない」
「これからどうする気だ?」
「・・・そうね。また、大金持ちでも探そうかしら。
金が目当ての結婚も、2回目なら上手くいくでしょうから。
・・・それじゃ」
「待てよ!」
「まだ何か?」
「あの日の夜、もし不破から電話が掛かってこなかったら、
・・・今頃俺たちどうなってたろう?」
「・・・何を言い出すかと思えば。
多分、どうにもなってやしないわ、きっと。
こうして今と同じようにここで立ってたでしょうね。
貴方も私も、たとえ一途の感情に任せて愛を選んだとしても、
きっとすぐに後悔して、また金を選んだに違いないもの。
でも、手に入れたものより、手に入れられなかったものに心を残すって言うわ。
愛を選べば金に、金を選べば愛に。その繰り返し。
その点、貴方はさすがだわ。
愛も金も、両方手に入れたんですもの。敬服するわ」
(美しい罠 61話)


槐の類子への告白。胸に響く。
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by moonlight-yuca | 2011-01-08 18:27 | 美しい罠 | Comments(0)

紅蓮の月



もう見逃して 真実なんて
この手で捨てたの いらないの
窓の外から 紅蓮の瞳
何かを呟く 生ぬるい夜の奥の方

漂えば いつか辿り着くはず
眠る間に 過ぎてゆく
目を閉じて 見なければ
生きてゆけるの

誰かがまた 嘘をつくから
光が欠けてく 宵の月
誰も知らない 涙の理由も
闇夜に隠して
あなたを忘れない私を

彷徨えば いつか世界が見えた
見上げれば 星の詩
淋しさも 愛しさも
君がいたから

漂えば いつか辿り着くはず
眠る間に 過ぎてゆく
目を閉じて 見なければ
生きてゆけるの

彷徨えば いつか世界が見えた
見上げれば 星の詩
淋しさも 愛しさも
君がいたから

君がいたから…

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by moonlight-yuca | 2011-01-08 18:24 | 美しい罠 | Comments(0)
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blogお引越ししました。


by yuca
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