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カテゴリ:宮廷女官若曦( 22 )

また一つ謎が明らかに・・・

どうでもいいことなんですが・・・
いまさら「歩歩驚心」で驚かされることはないと思っていた。
巷の再放送を横目に、もう、私は、酸いも甘いも噛みつくした老境の域に達している・・・と思っていた。
いやあ、まだまだ甘いな、私のドラマの観る目は。





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なんと、ルォシーのタイムスリップには4サマが一枚噛んでいたとは!
ものすごく驚いて、インフルエンザの高熱も吹っ飛びました。
いや、それとも高熱のあまりに私の記憶が吹き飛んだのか?
エンディングのラスト30秒って、新たに付け加えられているよね?
ちょっと記憶があやふやだわ・・・


恐るべし中国ドラマ!奥が深い。
「歩歩驚情」の撮影が進むにつれ、「歩歩驚心」の謎がまた解明されていくんだろうか?
ほんの数ヶ月前に夢中になって視聴していたのに、懐かしい~このエンディング。


<ラストのネタバレしています>

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by moonlight-yuca | 2013-03-04 22:03 | 宮廷女官若曦 | Comments(6)

宮廷女官若曦(ジャクギ)

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宮廷女官若曦(ジャクギ) Startling By Each Step 全35話 (2011年 中国)

■監督:リー・クォックリー
■原作:トン・ホア
■キャスト:
若曦:リウ・シーシー
第四皇子:ニッキー・ウー
第八皇子:ケビン・チェン
第十三皇子 :ユアン・ホン
第十四皇子 :ケニー・リン
第九皇子 :ハン・ドン
第十皇子 :イエ・ズーシン
康熙帝:ダミアン・ラウ
若蘭:アニー・リウ
明慧: シー・シャオチュン
明玉:リウ・ユーシン

【あらすじ】
清の康熙帝が中国を支配する時代、第八皇子の側室・若蘭の妹である若曦(じゃくぎ)が眠りから目を覚ます。しかし彼女の心には2011年からタイムスリップした張暁(ちょうしょう)が入り込んでいた。
現代に戻ろうとする張暁は走る馬の前に身を投げ出すが、馬に乗っていた第四皇子に助けられる。若曦としてこの時代に生きていくことを決めた張暁は現代と清の時代の人の考え方や習慣の違いに悩むが、姉の若蘭たちに支えられ、徐々に宮廷生活になじんでいく。そして皇子たちと接するうち、若曦に対し恋愛感情を持ち始めた第八皇子と第四皇子の間で、若曦の心は揺らぎはじめる。
朝廷では年老いてきた康熙帝の跡継ぎ問題が起こり、9人の皇子たちによる皇位争い――いわゆる“九王奪嫡"が勃発する。宮廷女官として康熙帝に仕える若曦はそんな皇子たちの争いを見守るが、騒動の結末を知っているが故に皇子たちの姿に心を痛める。
一方“九王奪嫡"の騒動の中、皇子たちには若曦の存在が次第に大きくなってくる。恋愛感情を持つ皇子、康熙帝の信を得ている若曦を利用しようとする皇子……。いつしか若曦をめぐるもうひとつの“九王奪嫡"が巻き起こる!!
ふたつの“九王奪嫡"に翻弄される若曦の運命はどうなるのか? 若曦として生きる張暁は現代に戻れるのか? 過酷な運命が若曦を待ち受ける!!


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ダイナミックなドラマだったわ。物語の展開も、登場人物の心理描写も、CGも(爆)
何よりもダイナミックだったのは時の流れなのかしら。このドラマの影の主役は、やっぱり「時」なのでしょうね。
隆盛を誇っていた皇子、不遇をかこっていた皇子、野望を持った皇子、彼らもさまざまに変化をしていく。どんなに愛憎が入り乱れようとも、「時」は全ての人物の上に平等に流れていき、愛も憎しみも恨みも、はるか遠い記憶のかなたに押しやられて行っちゃうのね。
その時の流れが、切ない。

韓国ドラマでは「恨」を中心とした登場人物の情感が主題となるけれども、中国ドラマでは「時」を俯瞰したストーリーが主題となるのだろうか。それともこれは、タイムスリップという特異な設定を用いた「歩歩驚心」だからこそ、感じる主題なのだろうか。

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by moonlight-yuca | 2012-12-09 09:33 | 宮廷女官若曦 | Comments(10)

来世・・・宮廷女官若曦34話

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中国ドラマ「宮廷女官若曦(ジャクギ)」34話視聴。

木蓮を見つめる女と、桃を愛でる男。こんなに寄りそっていても、二人の視線は決して交わされることはなかった。

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by moonlight-yuca | 2012-12-05 08:45 | 宮廷女官若曦 | Comments(4)

私に触れるな・・・宮廷女官若曦33話

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中国ドラマ「宮廷女官若曦(ジャクギ)」33話視聴。

うひゃあ、面白いですね。こういう心理劇が好きなんです、私。
ものすごく入り組んだ人間関係に、どうしてそうなっちゃうのと暗澹たる気持ちになりながら、その決定的な瞬間にそれぞれの登場人物の生きざまが感じられるから。

男と女の関係は尽きせぬ興味の源。
恋に落ちる瞬間を見るのもいいが、愛し合ったふたりが、時を過ごすうちに、すれ違い、心変わりをしていく、その変遷のドラマが私の心を惹きつけてやまなかったりする。
まるで静かな水面に一滴の水滴が落ちることで、ゆるやかにさざ波が立つように、夕焼けの色が褪せてくるように、人の心の変わっていくさまは、なんて切なくて、苦しくて、狂おしくて、哀しくて、不思議なんだろうか。
こんなに愛し合っているのに。

男と女は考えれば考えるほど、一緒にいるのがむつかしい種族のように思える。
男と女は寂しい動物なので、常に魂の伴侶を求めながら、愛とプライドを両天秤に掛けて、苦しまずにはいられないみたい。
愛し合っているのに、ふとしたすれ違いが、ふと漏らした冷たい言葉の一つが、相手の心に与える衝撃は、世界の崩壊に匹敵する。

そして、まさに世界の崩壊を見せてくれた33話。

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by moonlight-yuca | 2012-12-04 07:43 | 宮廷女官若曦 | Comments(8)

木蓮の香りが痛みを呼び起こす・・・宮廷女官若曦32話まで

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中国ドラマ「宮廷女官若曦(ジャクギ)」32話視聴。

「怖い」って何だろうね。

ルォシーが雍正帝に対して言うよね、「離れたくないけれども、怖いって」。どうして彼女が「怖い」と感じるかが、私にはわかりにくい。
確かに雍正帝は、残酷で非道なことを次々に行っているかのように見えます。
しかし、それは、彼の中にある大義・・・民が喜ぶ素晴らしい国を作って行きたい、みたいな目的のために手を汚していくのよね。

理想の国を維持していくには、自分が権力を持たなくてはいけない。
        ↓
権力を維持するためには、敵を、可及的速やかに排除。国が揺らいでしまうから。
        ↓
少しでも謀反の気配がある人間には、容赦なく排除する。

例え、知己でも刑罰を与え、処罰していく。焦燥に駆られながらも。周りはほとんどが敵なのだから、雍正帝は隙を見せることができないのだ。
そして、その雍正帝の非道で、容赦ない施政を、ルォシーは「怖い」と怯える。

なぜ?
歴史を知っているはずの彼女が、いちいち雍正帝のやることなすことに怯えるのは、なぜ? 知人が全て犠牲になって、死んでいくから? でも、それは知っていたはずだよね。
怖いのは、自分の知っている残酷な歴史が、目の前でそっくりそのまま事実になっていくのを見るのが、怖いのか。未来を知っていても、どうしようもできない自分の力に、嘆き悲しんで「怖い」と思うのか。


それとも。


それとも、雍正帝の「怖さ」がいつ自分に降りかかるのか、自分の未来だけはわからないので、だから怖いのか。どんなに愛されていても、どんなに大切にされていても、その愛は、いつ醒めるのかわからない。
醒めた瞬間、雍正帝が自分をどうするのか、わからずに怖いのか。
雍正帝がどれだけ率直に彼の心を語ろうとも、ルォシーは理解しないし、心を寄りそわせない。
だから、彼が「怖い」のではないかしら。
彼の愛が醒めるのが、「怖い」のではないかしら。


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そう考えると、4サマって不憫な人だなぁ、と思います。
そもそも、序盤~中盤にかけては、ルォシーのことを「きゃんきゃん吠える犬みたいで、カワユイな~」ぐらいのスタンスで見守っていた彼。彼女のことを知れば知るほど、おきゃんな表の顔と、歴史の行く末を知っているがゆえに醸し出されるある種、全ての物事に達観した眼差しを抱く裏の顔との、そのギャップに心惹かれて、愛するようになった。この時代、こんな女は他にはいない。彼女を手に入れたい、と思うようになった。

ルォシーを手に入れる、守るためには、権力がないとダメだと知り、謀略をめぐらす。
全ては自分が大切に思う13やルォシーを守るために、皇位を目指す。

皇位についた瞬間、彼は思い知らされる。彼を愛してくれる人間は、いない、と。母でさえも、彼を愛さない。
だからこそ、ハタから見てもわかる様に、ルォシーを溺愛し、寵愛し、彼女を傷つける(と雍正帝が考えている人間たち)を排除し、自分の権力を維持するのに、努める。
ルォシーが彼の元から離れていくことに怯えながら、不安に駆られながら、彼女に愛されたくって、やきもきする。
母親からの死に際の「呪い」を受けた瞬間から、ルォシーに対する執着が強くなった気がします。
彼にとってルォシーは、愛してくれなかった母の代わりなのか。

しかし、そうやってルォシーをがんじがらめにすればするほど、彼女はかごの鳥のようで、歌を忘れたカナリアのようで、息ができなくなっているみたい。
雍正帝の「愛」が彼女から離れていってしまったら、自分がどう処理されるのかわからないから「怖い」のか。
じゃあ、ルォシーが求める「愛」ってなんだろうか、と私は考えたりします。

「私を忘れないで」と言ったり、「どんな世界にいてもお前を探す」と言う雍正帝の言葉に、ホッとしたり。「ブーブー」では愛に殉じる女ばかりなのですが、意外にルォシーは「私を愛して」と愛を強いる女なのかもしれない。
だから、彼女は、試すのだ。

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自分か皇位かと8皇子に選択させたり、13のために雨の中嘆願することで康熙帝の親愛を試し、浣衣局に行くことで4皇子の愛を試し、そして全てを告白することで雍正帝の愛を試す。
愛を試すことで、愛されている実感を得る女なのではないかな、と穿って見ています。

ルォシーを許すか許さないか選択を迫られる雍正帝はどうするのかな。二律背反だよな。13やルォシーを失う(浣衣局)ことで、皇位を目指したのに、そもそも失うきっかけが・・・ということなんだものね。
このドラマで、誰よりも心が痛んでいるのは、実は雍正帝ではないのだろうか。
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by moonlight-yuca | 2012-12-01 20:13 | 宮廷女官若曦 | Comments(6)

君を信じる・・・宮廷女官若曦29話

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中国ドラマ「宮廷女官若曦(ジャクギ)」29話視聴。

色々、含蓄が深い29話。「信じること」と「手放すこと」が描かれていた。それは、「歩歩驚心」の真髄を描いているかのようで。


このドラマでは4サマのダークサイドは描かれないのね、ということがわかってきました(残念!)
彼の冷徹な顔とか、残虐な部分とかは、視聴者が知らない内に行われているのね。視聴者が見る4サマの顔は、親の愛情に飢えている傷ついた少年の顔だったり、愛する女を振り向かせたくってやきもきする不器用な顔だったり。そんな顔しか見れないのでしょうね。

ルォシーと同じで、皇位簒奪者になるために彼が取った手段については、うすっらと想像するしかないみたいです。そんな彼に対して、ルォシーが何を求めているのか・・・読解力のない私にはやっぱりわかりません。
(ルォシー自身、わかっていないのではないかと思うけれども)
かといって、ルォシーは自分自身が変わろうともしない。彼女は、ただ彼女が知っている歴史通りに、自分も動くことだけが、正しい、この時代に自分が存在できる意味だ、と思っている。
だからこそ14の「先皇帝の遺言は」という問いかけにも、歴史通りの答えしかしない。

しかし、自分が知っている歴史と、今現在自分が直面している人間関係はそう単純に割り切ることもできずに、皇子たちの悲運に心を痛め、4サマと寄りそって生きることが素直には喜べないのだ。

この時代の行く先を知っている・・・というのが、彼女の本質であり、役割である。しかし知っているだけで、運命には抗えない、預言者みたいなんだろうなぁ。

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13は「過去の情を手放して、寄りそえば幸せになる」みたいなことをルォシーに語るが、彼女は手放せるのか。
ルォシーが手放すものは何なのか。

4サマとルォシーは、互いに率直には話し合いはするが、相手を無条件で受け入れるという「信じる」と言う行為には、不協和音とでも言うような、そんな、かみ合ってなさを感じさせる29話。
彼らが互いに抱く正義と、彼らの立場が違うことが明確になる29話。

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いつも肝心な場面には間に合わない14皇子。彼は初登場からずいぶん成長してきた才能のある皇子であるが、唯一の欠点は、「肝心な時に間に合わない」ことなのだろうな。
やはり皇帝になるのは、知力(陰謀力)、体力、時の運が必要だと思うのだが、彼は、タイミングがいつも悪いのよね。彼が到着する時には、いつも全てが終わってしまっている。
不憫だなぁ~

29話で胸が衝かれたのは、「君を信じる」という短い言葉だった。
14の皇位継承を正当化する母親の言葉よりも、ルォシーの言葉を、信じると言う、その選択に泣けそうになる。
誰かを信じるということは、その人しか信じないということは。
周囲の雑音をシャットアウトして、ルォシーの言葉だけを信じるというのは。

それは、それは、やっぱり愛でしょう。


この不運な皇子が、せめて自分の愛にはきちんと間に合えるようにと、私は願ってならない。

きっと彼の中では今まで、「僕もルォシーと13のような親友関係を築きたい」「8兄上が気していた女性だから、なんとなく気にしてあげなきゃ」・・・とか、なんだかんだ自分の中で理由をつけてルォシーを構ってきましたが。そろそろいい加減、自分の気持ちに気付いてもいいのじゃないでしょうか。



愛だって。



信じるってことは、相手を無条件で受け入れるってことだから。それは、愛と言う言葉に等しい。
どうか、どうか、14が、間に合いますように。
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by moonlight-yuca | 2012-11-27 07:54 | 宮廷女官若曦 | Comments(9)

誰そ彼・・・宮廷女官若曦28話

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中国ドラマ「宮廷女官若曦(ジャクギ)」28話視聴。

27話の視聴時に、停滞気味かしらとぼやいたら、大陸歴史ドラマ愛好の先達さまから、ありがたいコメントの数々を頂きました。
曰く、大陸ドラマとは、そういうもの、らしいです。中国ドラマとは淡々と歴史を描いたり、検閲の問題で描写がすっ飛ばされてりするらしいです。
そして、私は4皇子が皇帝になってからも、皇子たちの暗躍があると思い込んでいたのですが、すでに4サマが皇帝になったときに、彼らの雌雄は決していたのだ、ということ。
ふむふむ、です。

そう考えてくると、このドラマ、また面白く感じてくるのです。

視聴者の知らない間に、権力闘争が行われていて、私たちが目にするのは、決着がつく瞬間だった、ということ。
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(25話より)
崩御の瞬間、4サマが、彼だけが乗り込んできた瞬間に、全ては決まったのだ。そしてルォシーが「皇帝陛下」と4サマに向かって恭順した瞬間に、権力闘争は終止符をうったのね。計らずしも彼女も4サマの皇位継承に加担したんだわ。

歴史を知っている「神の視点」を持っているからこそ、権力闘争から身を引こうとしているルォシーだが、しかし、歴史の流れを加速させていないか?
という疑問がここで沸き起こって、週末それについて考えていました。(考え出すとシツコイ・笑)

ルォシー、誰そ彼?です。

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by moonlight-yuca | 2012-11-25 21:02 | 宮廷女官若曦 | Comments(4)

牢獄で生きるも同然か・・・宮廷女官若曦27話

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中国ドラマ「宮廷女官若曦(ジャクギ)」27話視聴。

・・・う~む。ここにきてまさかの停滞感を感じています、私。ゴメンナサイ(汗;;)
起承転結の「転」の部分に入ったってことで、もっと怒涛の展開を想像していたのですけれども。
いや、怒涛なのかもしれませんが、これまでの波乱万丈ぶりに日夜度肝を抜かれる日々を(CGを含む)送っておりましたので、どうやらちょっとやそっとの出来事では驚かなくなった自分がいます。

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by moonlight-yuca | 2012-11-22 07:16 | 宮廷女官若曦 | Comments(12)

もう、戻れない・・・宮廷女官若曦26話

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中国ドラマ「宮廷女官若曦(ジャクギ)」26話視聴。

遠く離れていても、近い心はあるのだろうか。
抱きしめられるほど近くにいても、離れていく心もある。

「転」に突入した「歩歩驚心」。この物語の、行きつく先の予兆に満ちた25話。
何かを得ようとしたら、何かを手放すしかないのか。
物語をハッピーエンドには終わらせないで、その先を冷徹に描ききろうとしているのだな。

皇帝は愛する娘を取り戻し、信頼する弟を救い出し、いつまでも皆で幸せに暮らしました。

ハッピーエンドの先の物語は、なんて、暗く、身震いするように陰鬱な予兆に満ちているのだろう。

この物語の行きつく先で、心の安寧を得ることのできる登場人物が一体何人いるのだろうか。
そんなことを、思わせた26話。

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by moonlight-yuca | 2012-11-21 07:39 | 宮廷女官若曦 | Comments(4)

愛され慣れていない・・・宮廷女官若曦25話

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中国ドラマ「宮廷女官若曦(ジャクギ)」25話視聴。
まるで碁の一手一手のように、息詰まる展開。
最初から、歴史の流れは説明されており、ドラマの行きつく先は想像できるのだけれども。
そうか、この人はこういう選択をするのか。
この人はやっぱりこういう行動をするのか。
と物悲しくなる、ターニングポイント。




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のっけから子育て論について話しあう2人。
まるで悔やんでいるかのように、やりたかった子育てを語る2人だが、ちょっと待った~、なのだ。
そもそもの諸悪の根源は、康熙帝じゃん。
欲望の赴くままに(笑)、次から次へと側室を娶り、バンバンと子供を作る。帝王学としては正しいのだ。数多くの子供の中から、優れた子供を選び皇位に据える。
ライオンが子供を崖に突き落として・・・って、いう喩えにもあるように。
しかし、康熙帝は事あるごとに「皇子同士の争いは認めない」とおっしゃる。
子供の数と、康熙帝の願いには、果てしなく、大きな隔たたりがあるのですよ~

これだけ子供の数が多ければ、皇帝という座を目指して、共食いが始まるのは必須。それを認めればいいのに(まあ認めれば認めたで、政権争いが激化して国は荒廃するよな・・・)、「兄弟皆仲良く」なんて綺麗事を語られる。
兄弟仲良くなんて言うくらいなら、子供を分け隔てなく愛せばいいのに。そのくせに、露骨に兄弟贔屓をする。
8べえにしろ、4サマにしろ、親に疎まれている子供たちなのだ。

この2人は、水と油のように違っては見えるが、根っこは一緒。
親に認められたい・・・という願いを持ちながら、決して親に認めてはもらえない子供たちなのだ。
親に愛されない子供たちだから、常に心に欠乏感が生じている。
全てを手に入れても、これで十分と満足を覚えることはないし、そのうち自分が本当に、何を求めていたのかさえ、わからなくなる可哀想な皇子たちなのだ。

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by moonlight-yuca | 2012-11-19 23:29 | 宮廷女官若曦 | Comments(4)
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blogお引越ししました。


by yuca
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