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愛とは何か、あなたは知らない・・・ロマンスが必要3 7話まで

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「ロマンスが必要3」7話まで視聴。



シリーズ3作目が一番面白いかも。
「きみはペット」が大好きな方は、このシリーズ3も好きにならずにはいられない。
もちろん、私も3作目は大好きです。
疲れた女へのロマンとほろ苦さのニュアンスがこのドラマにはある。



コグマ(ソンジュン)が再会したシンシン(キム・ソヨン)は、その柔らかな心を固い殻で覆い、自分が傷つくことを恐れ、他人との深い関わりを拒み、「しょせん他人よ」と切り捨てる女になっていた。
自分を傷つけようとする者にはとげとげしく攻撃し、それでいて自分が独りであることにいつもひっそりと傷ついているそんな女。
仕事でテユン先輩(ナムグン・ミン)の期待に応えたいがために、自分の柔らかい心を押し隠してワーカーホリックになった女。
働き、実績が上がることだけが、自分の存在意味が確かめられる、そう思い込んでしまった女。



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すっかり変わってしまったシンシンにコグマは、まるで草木に水を与えるかのように、自分の愛をそそぎ、愛で包み込もうとする。
昔、心身が子供だったコグマにしたことを追体験しながら、当時のシンシンの気持ちを理解し、そして現在のシンシンの気持ちに寄りそっていこうとする。



パーフェクトな同居人じゃないですか!(笑)
しかも彼は常にハードワークで疲れ切った彼女に、癒しを与えるのです。
こんな至れり尽くせりの同居人がいれば、恋に墜ちるでしょう・・・とならないところが、このドラマ面白い!



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コグマといれば自分の気持ちを理解してくれるし、アドバイスもくれる。
コグマはかつて彼女が一人ぼっちだった自分に「嬉しい」「楽しい」「悲しい」と感情を教えてくれたように、仕事に明け暮れて心がサビついてしまった彼女に、同じように「嬉しい」「悲しい」の感情を教えようとします。



だが、悲しいかな、シンシンはすっかり心が鈍くなっており(笑)、コグマの繊細な思いやりに全く気付かない(爆)
気付かないどころか、自分の中に愛があることにすらシンシンは気付かない。
この胸の痛みは、体調が悪いからだと思い込むシンシン。
コグマはもちろん気づく。愛、だと。
その愛は自分に向かっていないことに悲しく思いながら、シンシンが彼女の中にある愛に気付いていないことに安堵する彼。

「すべての理由があの男だったんだ。
あなたはあの男を・・・愛していた。
あの人のことを思っているから、あなたは全ての愛がたいしたことのように思えなかったんだ。
本当にバカだな・・・あなたは。
でも俺はあなたがこのままバカでいることを願う。
あなたが・・・あなたの気持ちを・・・永遠に知らなければいいのに」




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そう強く願うのに、やっぱりコグマは彼女にその愛の意味を教えてやらなければいけない。
かつてシンシンが「愛とは嘘をつかないこと」と教えてくれたから。
彼女が自分に愛を教えてくれたから、コグマは再びシンシンに愛を教えなくてはいけない。
愛に気付かなくては、誰かを愛することなんかできないからね。



愛に気付かない女、愛を知らない女、というのがなんとも感慨深くって面白い。
「しょせん他人よ」と言いながら、他人の存在によって自分がゆっくりと変わっていっていることに気付かない。
愛しているから勝手に期待するし傷つくし、裏切られたような気持ちになる。
それなのに愛を知らない女。
誰もが一目会った瞬間に恋に墜ちるのではなくて、傷つき呆然とし、独り自分の奥底を見つめた時に、何も残っていないと思っていた自分の中に、そこに愛があったと気づく瞬間。
シンシンにそんな瞬間が訪れるのだろうか。



そんな不器用なシンシンが好きです。
シリーズ3では愛が花に喩えられているわね。
OST ♪peu a peu♪ の歌詞もそんな比喩です。
毎日水をやり、毎日少しずつ大きくなり、やがて花になる。
コグマがシンシンの家の観葉植物に水をやるシーンがありますが、シンシンの乾いた心に水をあげている比喩なんでしょうね。


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by moonlight-yuca | 2014-02-08 17:01 | ロマンスが必要 | Comments(0)
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