nothing hurt

yuca88.exblog.jp ブログトップ

太陽がいっぱい

a0192209_20265950.jpg
太陽がいっぱい Full Sun 全16話 (韓国KBS)

■監督:ペ・ギョンス
■脚本:ホ・ソンへ
■キャスト:
ユン・ゲサン(チョン・セロ / イ・ウンス)
ハン・ジヘ(ハン・ヨンウォン)
チョ・ジヌン(パク・ガンジェ)
キム・ユリ(ジェイン)


【あらすじ】
タイで起こったダイヤモンド盗難事件により、父と人生全てを失った男チョン・セロ(ユン・ゲサン)と、愛する婚約者を失った女ハン・ヨンウォン(ハン・ジヘ)の致命的なロマンス。

a0192209_21070282.jpg
視聴する前からものすごく楽しみにしていた「太陽がいっぱい」でしたが、あまりにも期待値が高すぎるとがっかりすることが多い、という法則に当てはまってしまったドラマでもありました。


視聴率がすべてではないと思いますが、2~3%という視聴率しか取れなかったという理由もあるわけです。
マニアックすぎる訳でもないし、悲しすぎるドラマでもない。なんとなく何もかも中途半端な感じがずっと漂っていました。


愛し合うはずのない男女が愛し合う・・・というKBSお得意のメロドラマのはずなのにね、映像やらシチュエーションばかりを大切にしすぎて、中身が伴わなかったのかしら。
雰囲気ドラマ、と名付けましたが。
前回書いた感想がこのドラマのすべてで、16話までなんとか頑張って視聴したものの、私の心を震わせるようなことはなかったなぁ。

俳優さんたちの熱演はあるものの、どうにも空回りしている感じが、ドラマのあちらこちらから漂って、視聴するのが途中から非常に辛かったです。






a0192209_21280670.jpg
愛してはいけない人を愛してしまう・・・そこにこのドラマの真髄があると思うのですが、その瞬間の衝撃が「太陽がいっぱい」では見ることができなかったと思います。
自分の復讐や、世間体や、しがらみなどに縛られたりする人生において、コントロールできない自分の恋心って、かなり衝撃だと思うのです。
恋に墜ちてしまった自分に呆然としてしまう瞬間、恋に墜ちてしまう瞬間、その瞬間を視聴したくてドラマを見ているのです。
ところが「太陽がいっぱい」におていはその瞬間が、あまり感じられなかったのよね。

ユン・ゲサンとハン・ジヘの間にそういう電撃的な雰囲気が醸し出されなかったような気がします。
終盤この二人の熱演が、空回りしてドラマから浮いてしまっている感じもして、イタイタしかったです。






a0192209_21281595.jpg
「太陽がいっぱい」・・・このタイトルの意味もよくわからない。
まずタイトル付けからして失敗だったでしょう。
ピカレスク・サスペンスというわけでもなく、「大人の童話」を標榜していましたが、童話というものはその裏側にシニカルな人生観が秘められていますが。
なんだかそれもなかったかなぁ。

決して嫌いな雰囲気のドラマではないのですけれども、むしろ好きなのですけれども。
悲しみに心が揺さぶられるということもなく、淡々と終わっちゃいました。

このドラマで心に残るのは。チョ・ジヌン演じるガンジェのチョン・セロに対する複雑な愛憎でした。
キラキラと輝く全てを手に入れたいと思いながら、手に入れられなかったガンジェのことを思うと、ほんの少し胸が痛む。




web拍手 by FC2



[PR]
by moonlight-yuca | 2014-04-19 21:48 | 太陽がいっぱい | Comments(0)
line

blogお引越ししました。


by yuca
line