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官能的でダークでダークでダーク・・・

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念ずれば通じる…
時々、自分の念の強さに我ながら敬服することがあります、こと本に関しては。
絶版本が入手できたり、初版本をいただいたり、そしてずっと読みたかった本がとうとう、翻訳されたり、と。
この念の強さは、書物限定なのが、ちょっと残念ですが。
ちなみに、宝くじにこの念が通じたことはありません。やれやれ。

が、とうとう、コニー・ブロックウェイの「All Through the Night」が翻訳されることに!!
最近はロマンス系小説はとんと読まなくなりましたが、2005年はロマンス小説を乱読してました。
その中でも、ブロックウェイはお気に入りで、ローズハンターシリーズが立て続けに翻訳されたので、「All Through the Night」も近いうちに読めるな、と思っていたのに、はや8年…
この小説が日本に紹介されるのにこんなに時間がかかったのは、何故なのだろうか。
ゴミのような(←失礼)ロマンス小説が山のように出版されるのに、なぜ「All Through the Night」は翻訳されないのか、悔し涙に泣きぬれました(笑)
いやあ、本当に念ずれば通じますね。本館でも2011年に書いていました。→ココ
とうとう3月に出版ということで、過ぎ去りし日々を思い出し感慨にふけっちゃいました。

ブロックウェイというとコメディタッチの明るいロマンスシリーズがが日本では人気みたいですが、私としてはNONですよ。
エモーショナルで暗い系のブロックウェイの代表作、官能的でダークでダーク。
「All Through the Night」楽しみだわ~


【あらすじ】
「悪魔のジャック」と恐れられ、どんな時も冷静さを失わないジャック・セワード大佐は世間を騒がせている大盗賊を逮捕し、ある屋敷から盗まれた手紙を取り戻す任務を与えられた。ところが、罠を張って待つ大佐の前に現れた盗賊の正体は、なんと妖艶な女で……!?



って感じで、切なくて、ダークでダークで官能的な「キャッツ・アイ」のようなお話です。
他人を愛することができない女と、他人を信じることができない男の物語。きゃああ!
やっぱり胸やけしそうなロマンス小説より、ダークでダークで官能的なロマンス小説の方が好きだわ。

原書はね、チャレンジしたのだけれども、エイゴに言い回しが難しいのですよね(私的に)、ブロックウェイ。
by moonlight-yuca | 2013-02-04 20:05 | ■本■
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