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Just Once・・・イニョン王妃の男 12話まで

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韓国ドラマ「イニョン王妃の男」12話まで視聴。



「イニョン王妃の男」の記事は新nothing hurtに移行しています。
こちら  →   http://nothing-hurt.com/?cat=49

2010年の秋に日記の延長のようなドラマ感想ブログがスタートして、
狂ったようにモリモリ更新したり、突然パタっと書かなくなったり。
思うところあって春をめざして心機一転、お引っ越し中です!
引き続き遊びに来ていただけたら、望外の幸せ♪


yuca 拝



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by moonlight-yuca | 2012-09-30 16:53 | イニョン王妃の男 | Comments(0)

天に星。地に憎悪。・・・キング~Two Hearts18話まで

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韓国ドラマ「The King 2 Hearts」18話まで視聴。

ものすごいクリフハンガーの連続で、息をのむなぁ~、ここらへんの展開は。
もうなんだか、細かい設定の不整合性なんかどうでもよくなってきて、お話のダイナミックな流れに身をゆだねたらいいのよね、そんな気分になるラストスパート。

このドラマでは、悪役、不条理な存在を体現しているのはボングであるけれども、圧倒的な悪、という描かれ方ではなくて、どこかさびしくて、愛嬌があるのよね~
(・・・と思うのは私だけなのか・笑)
「K2H」を観始めた時は、もっともっと、ボングは不条理かと思っていたけれども、全然許容範囲だわね、わかりやすい悪役です。
さびしいから、社会が混乱し、苦痛に満ちて、あがくさまが唯一の娯楽。でもそれすらも彼の心をほんの少しも慰めていないの。

天が王室であり、国民の希望だったら、ボングは国民の憎悪を表しているのかなぁ。


続きはネタバレです。

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by moonlight-yuca | 2012-09-28 07:00 | キング ~Two Hearts | Comments(0)

愛は平和ではない、愛は闘いである・・・K2H15話まで

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韓国ドラマ「The King 2 Hearts」15話まで視聴。

面白い?
面白いのだけれども、ありきたりではなく、非常に説明しにくい面白さ。
以下、ほのかにネタバレですが、視聴されてなかったら、何を私が言いたいのかも、わからないと思います(笑)







どうしてなんだろう~、と思いながら15話まで視聴したけれども、ふと思い付くことがあって。
このドラマのタイトルには「2 Hearts」という言葉があることからわかるように、南北統一の悲願があるのよね。そのテーマに、「愛」と「戦争」を絡めているので複雑になるのよ。

南北統一するためには「愛」(南北の結婚)が必要で、「愛」を承認してもらうためには、「戦争」(WOC)で勝たなくてはいけない・・・という。南北統一という崇高なテーマを持っているのに、その実現方法が、「戦争」であるという、設定の複雑さ。
「戦争」に勝つことが、「愛」を得る・・・という単純な図式化にしている点に、ナショナリズムを感じちゃいますね。このドラマ。
ここらへんの複雑さが単純に面白い・・・という感想にならないのよね。13~15話までの流れが訳がわからない、とかになっちゃわないのかなぁ。率直に言うと13~15話のエピソードは、不必要でしょう。
え、別に愛し合っているなら結婚しちゃえばいいじゃん。
その結婚を認めてもらうのに、どうして「戦争ゲームでの勝利」(WOC)が出てくるのよ~、みたいに思っちゃう訳です。

私の愛読書「愛と誠」(笑)のエピグラフに
愛は平和ではない
愛は戦いである
武器のかわりが
誠実(まこと)であるだけで
それは地上における
もっともはげしい きびしい
みずからをすてて
かからねばならない
戦いである――
とあるけどさ、それは心と心の闘いということであってさ、「K2H」では文字通り「戦争ゲーム」にうつつを抜かしている時点で、しかもそのゲームを行う口実を「愛」なんて甘い言葉でオブラートに包んでいる時点で、興ざめです。
(あっ、「愛と誠」も、まさに、拳と拳の闘いでしたけれどもね~。あれは自分の存在意義(愛)をそういう形でしか表せなかった悲しい男の話なんでね)
「愛」なんて言わずに、はっきりと全てのゲームに勝ちたいんだ(全世界に認められる国になりたいんだ)、と王が言ったなら、まだまだわかるんですけれどもね。

むしろ、「愛」を絡めない方が、もっとすっきり面白いんじゃないかしら、などと思ったりもしてみます。
南北統一という悲願を持つ男女が、その志のために結婚をする。
それでいいんじゃないの?そこから生まれてくる「愛」だってあるでしょうに。
WOCエピソードを序盤に持ってきて、「戦争ゲーム」で共に闘う内に、同志愛が・・・愛が生まれてきた、という設定ならまだわかるけれども、その内容じゃさすがに放送をはばかったのでしょうね。
延々と「仮想戦争」をドラマで展開するには、やっぱりショッキングだったのでしょう。
だから序盤にラブラインを無理やり持ってきたのだと、推察します。そのためにこのドラマの流れが、ラブラインがあったかと思ったら、「戦争ゲーム」になって、何とも言えずちぐはぐになって、視聴していて面白いのか面白くないのかわからなくなっているじゃないかな。


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そして、タイトルの「2 Hearts」は実は、登場人物たちの二面性をも表している言葉なのかもしれない。
2つの心(国)の王という意味だけではなく。

卑劣と高貴、純情な乙女と勇敢な女兵士、狡猾と忠誠、弱気と勇気、劣等感と支配欲、それぞれの登場人物が様々な二面性を垣間見せてくれる。
その中で、唯一ぶれずに、このドラマにおいて、ただ真っ直ぐな存在であったウン・シギョン(チョ・ジョンソク)が残り5話でどう変化するのか。彼も二面性を見せることになるのだろうか。
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by moonlight-yuca | 2012-09-26 22:45 | キング ~Two Hearts | Comments(0)

ますます深くなる恋しさに浸って・・・太陽を抱く月10話まで

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韓国ドラマ「太陽を抱く月」10話まで視聴。

今年度最大の話題作ですよね、「太陽を抱く月」
折り返し地点の10話まで視聴した感想は、面白いけれども、すごい違和感がある。
その違和感がなんだろうか、とずっと考えて、考えて、考えながら10話まで来たわけだけど。
違和感が気になって、視聴しているので、号泣とか、切ない、とか視聴していて思えないのよね~
主役のウォル(ハン・ガイン)、王(キム・スヒョン)、ヤンミョン(チョン・イル)のトライアングルも活かされていない気がするし、まだね。
ウォル(ハン・ガイン)と、兄のヨムが急に老けたのも、仕方がないよね。苦労しているから(笑)

そう言いながら、このドラマが面白いなぁ~と、感じるのはね正面切って、「王が誰と合房するのか」というのが描かれているからだと思う。そうそうないですよ、床入りについて、ここまで延々と描いていくドラマって(笑)
そういう意味では斬新なドラマだなぁ。

王妃と合房だけではなく、心が通い合うことも拒む若き王は、潔癖であり、痛々しい感じがする。
そして、王と王妃の不毛な関係が、私の最大の懸案事項だったりします。(ものすご~くマニアックだわね。きっと誰もこの2人の関係に興味がないと思うけれども・・・)




以下、ネタバレで10話までの「違和感について」「王と王妃」への考察です。

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by moonlight-yuca | 2012-09-23 19:47 | 太陽を抱く月 | Comments(2)

Another Time, The Same Sky・・・イニョン王妃の男10話

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韓国ドラマ「イニョン王妃の男」10話まで視聴。




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by moonlight-yuca | 2012-09-23 17:34 | イニョン王妃の男 | Comments(0)

more drama 8・・・私は孤高のクライマー

いつにも増してバカバカしい記事なので、最初にお断りいたしまする(笑)

■■■■■


ドラマを視聴するという行為は、まるで登山のようだと思っている。
海のモノとも山のモノともしれない、限られた自分の人生の貴重な十数時間、ものによっては60時間近く、自分の内なる萌えポイントを、探しながら、ドラマに一対一の勝負を挑んでいく。
まず、そのドラマの世界になじむまでの1~2話は、少し苦痛。
俳優のオーバーアクション気味な演技に辟易しながら・・・どうしても最初の数話は、役者もキャラを掴もうとしているので、そうなりやすいの。
そんな中、注意深く自分の萌えセンサーが動くのを待っている。
どんなに大好きな役者が出ていても、萌えセンサーが、全く作動しない時もあり。
10話くらい視聴しても、苦痛なだけだったら、こっそりそのドラマはリタイア。
何故だかわからないけれども、ものすごい挫折感、罪悪感、敗北感を抱いてしまう(笑)

かと思うと、4話くらいで、突如センサーが作動し、それに伴い、乙女心の針が振りきれて、あまりに突然の事態で、うろたえることもある。

ドラマのブログは、大まかに2つに分類される。
あらすじや情報を教えてくださるブログと、自らの萌えを、延々と語るブログに。
どちらかと言えば、私的には後者のブログが大好きで、そんなブロガーさんが愛をもって語るドラマに非常に、非常に、興味がある。
あんなに熱く、濃く語られるドラマにはどんな魅力があるんだろうか。
そのドラマはどれだけ私の血を沸き立たせてくれるのだろうか、と。

しかし、悲しいかな、どんなに絶賛されるドラマであろうと、自分の萌えセンサーが、ち~っとも動かないドラマもあるし、激しくその絶賛に同意するドラマもある。
長年、多くのブロガーさんのお薦めのドラマを見てきて、分かったことは。

どんなにその人とたどった道が似ていようとも、(名作全集→近所のお姉さんから強奪した少女マンガたち→ライトノベル→ちょっと大人ぶってSF、推理物→ものすごく背伸びして純文学、不条理小説→疲れて思いもかけずBLに走り→ハーレクインも嗜み→その一方、J文学は全て押さえる・・・みたいな道・笑)、どんなに年齢が近かろうとも、萌えのツボは千差万別。

まあ、あたりまえだけれどもね。

ってなことで、ひたすら求道者みたいに、自分の萌えだけを探して、1話1話ドラマを視聴していくしかないのだ。
最終回という頂きを目指す、その道のりは、果てしなく孤高で、ストイック(笑)で、睡眠時間を削り、仕事や家事を手際よくこなし、時間を捻出していく。
ほとんど他のブロ友さんと、視聴するドラマが重なることがないので、ブロ友さんたちも1話1話、それぞれのドラマの最終回に向けて、孤りで視聴されていくのを横目で見ながら、自分のドラマを視聴していく。
ずっと自分は孤高のクライマーだと思っていた(爆)
ブロ友さんや、このブログをありがたくも訪問してくださる方々との関係は、
「ヤッホ~」と言えば、遠くの山頂から「ヤッホ~」って返ってくる、そんな感じ(笑)

しかし、しかしですね、この夏、ふとした気の迷いで、月9に手を染めた私を待っていたのは、ブロ友さんや、そのドラマに関しての萌えツボが同じ方々と、手と手を取り合って、感動を分かち合いながら、萌え萌えしながら、山を登っていく(リアルタイムでドラマを視聴する)という行為。
自分の中では、とっても新鮮で楽しかったなぁ~
本当に楽しかったです!
ほら、感想を書いたら、打てば響くってな感じで、コメントが返ってきて、それも超びっくりでした。

それまで黙々と視聴し、黙々と自分の考察を書きつづっていただけだったから。
自分が色々考察して、書いた記事に、さらに萌えでコメント返されると、自分の萌えがさらに、倍増するという経験をした訳です。そもそも、「リチプア」に関して、あんなに記事を書くとは思わなかったわ(爆)

人生って、本当に先がわからないものですね~


■■■■■

まあ、前置きが長くなりましたが、視聴したいドラマ、少し気になるドラマのオボエガキ。
半年もたったら、何が観たかったか忘れてしまうザル頭の私のために。


a0192209_21462822.jpg ■ヴァンパイア検事2

非常に楽しみ~
あんまりこのドラマに関して、感想を見ないけれども、私的にはダークホース的なドラマなのよね~
ミステリーとしても、人間ドラマとしても秀逸だったのだけれども、ヴァンパイアという設定で毛嫌いされているのかしらん。モッタイナイ。

a0192209_21464777.jpg ■メイクイーン

どうなのかな?最近ドラマに関してあまりリサーチせずに、割とまっさらな気持ちで視聴しているので、このドラマの評判がわからないのですけれども。
「私の心が聞こえる?}のキム・ジェウォン主演。また「私の心」のようにしっとりと、心を揺さぶってくれるドラマに逢いたいなぁ~



a0192209_2147403.jpg ■応答せよ1997

ケーブル系ドラマですごい視聴率をたたき出して終了したのよね。
面白い!といううわさを聞くので、すごく楽しみなんですけれども。
自分の青春を思い出させるドラマなのかなぁ。甘酸っぱい自分の学生時代を思い出させるのかもね。






a0192209_2147284.jpg ■私の娘ソヨン


「49日」「検事プリンセス」の脚本家ソ・ヒョンギョンの新作。
このドラマも楽しみです!ソ・ヒョンギョンはキャラクターを描くまなざしが、やさしくって好きなのよ。
彼女がどう進化して、どんな作品を世に送り出すかが、とても楽しみでたまらない。
韓国ドラマでそう思わせる脚本家は、彼女と「いいかげんな興信所」「ホワイトクリスマス」「乱暴なロマンス」のパク・ヨンソンだけだな。パク・ヨンソンはマニア受け脚本家だけれども、ソ・ヒョンギョンは王道の脚本家かな。




a0192209_2147174.jpg ■世界のどこにもいない 優しい男

ブロ友さんが、1話1話このドラマの最終回に向けて山を登っている様子を横目で観察中(笑)
「ごめ愛」「このろくでなしの愛」「クリスマスに雪は降るの」の脚本家さんのドラマなので、ハマれば一山当てれるような気もします。がっつり悲劇系?も視聴したいのよね~
楽しみ、楽しみ、と。
タイトルがいいよねぇ、この脚本家さん。文学的な香りがします。
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by moonlight-yuca | 2012-09-21 22:07 | ■ドラマ■ | Comments(12)

I'm Coming to See You・・・イニョン王妃の男6話まで

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韓国ドラマ「イニョン王妃の男」6話まで視聴。




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by moonlight-yuca | 2012-09-18 21:39 | イニョン王妃の男 | Comments(0)

リッチマン、プアウーマン

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リッチマン、プアウーマン Rich Man, Poor Woman 全11話 (2012年 日本)

脚本:安達奈緒子
キャスト:小栗旬、石原さとみ、相武紗季、井浦新

【あらすじ】29歳の若さにして時価総額3000億円とも言われるIT企業を率いる若手社長・日向徹。高学歴でありながら、就職が決まらず面接に奔走する日々をおくる現役女子大生・夏井真琴。決して交わらないはずだった2人が出会い、互いに惹かれあっていく―。
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あははは、まさかこの私が、がっつり月9を考察するなんて夢にも思いませんでした。
色々とツッコミを入れたら、キリがないのですが、最終回はあれはあれでいいんだろうなぁ、と思います。月9なので、ほろ苦い結末なんて必要ないですからね。

しかし、私にはどうしても、このドラマが日向と真琴の恋愛ドラマに見えなかった。
むしろ日向と朝比奈のパワーゲームであり、ブロマンスのドラマだと思っています。最終回で、はっきりと確信しましたもの。

(因みに、ブロマンスとは、男子の親密でプラトニックな関係のことです。い~ですか、BLとは違うのですよ(笑) ←ココ重要!
要するに、シャーロックとワトスンのような関係と言えばお分かりかしらん?)

ずっと婉曲に、日向と朝比奈がブロマンスの関係ではないかしら・・・などと書いておりましたが、最終回で朝比奈がはっきり言いましたものね。
「嫉妬してた」と。
・・・朝比奈さん、あんたって奴は・・・とのけぞってしまいましたもの、私(笑)
7話で以下のように考察していましたが、そのまんまなんだもん!(爆)

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そもそもの発端は、澤木千尋という女が登場したことから始まる。
誰の名前も覚えない、誰の気持ちも斟酌しない日向が、初めてこだわった人間の登場によって。
それまで、日向にとって自分だけが特別であり、自分がいるからこそ日向の才能が輝くのだ、と思った朝比奈は、そうではないことに気付き愕然としたのだ。
それまで、日向の横に立って、人と上手くコミュニケーションが取れない日向に代わって、世間とコミュニケーションを築き上げてきた、朝比奈の存在意義が崩れる瞬間だったから。
マコトという存在の出現で、日向の横に立てるのは、自分だけではないと知ったから。
限りなく不器用で、果てしなく孤独な天才の才能に惚れて、自分だけが彼を理解できると思ったのに、そうではないことを知ったから。
例えば日向が、他人に興味を持たなかったら、朝比奈は喜んで日向の右腕として、いつまでも傍らにたたずんでいたに違いない。
朝比奈の性格からしても、自分が惚れこんだ才能をいかにプロデュースしていくかが、彼の得意分野なのだから。
日向の発想と朝比奈のプロデュース能力。互いに互いの才能を補って、競い合い、そうしてNEXT INOVATIONは成長してきたのに。
車輪の片方が外れたNEXT INNOVATIONの行く末は、もう誰だって想像できるに違いない。
朝比奈はね、日向に振り向いて欲しかったのよ~
こう書くと、なんだかBLみたいだけれども(笑)、そうではなくて、自分の存在を実感して欲しかった。自分の才能を、もう一度きちんと日向に認識してほしかった。
「2番手は嫌だ」ともっともらしく自分で自分の行動の正当性を述べていますが、マコトに自分の位置を取られるようで、そうであれば、自分から日向の右隣の位置を捨ててしまおう、という複雑怪奇な屈折の思考の結果だったりします。


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「リチプア」を視聴していて感じるのは、恋愛というよりも日向徹という人間の成長物語だったなぁ、ということではないだろうか。
失われたアイデンティティを求めて、母を探し、自分一人では生きていけないことを知り、人と人が繋がっていく仕事を続けていきたいと実感した男の物語。
ITというトレンディな舞台でありながら、ドラマの骨子は古典的王道なのよね。
朝比奈がいる限り、朝比奈は日向を溺愛し、庇護し続けてきたので、日向一人では世界とコミュニケーションをとる必要がなく、つつがなく彼の世界は回っていた。
しかし、そこに夏井真琴という変数を、狂言廻しを入れることで、朝比奈と日向の関係性を壊し、日向にコミュニケーションとは何か・・・と、世界に向き合うきっかけを、与えたのだ。

だから、私にとってこのドラマは、日向さん恋が成就して良かったね、というよりも世界と繋がることができて良かったね・・・という感想になる。

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まああ、そんな中でやっぱり日向より朝比奈さんの方が、不器用でつむじ曲がりで、愛情表現の下手な人なので、もう、私が愛してあげなくっちゃ、誰がこの人を愛してあげるんだろう・・・みたいな気持ちになっちゃうわけです、私は(笑)
熱烈な日向ファンからの、「朝比奈訳かんない」「うざい」「いなくなれ!」なんて、身も蓋もないコメントを見掛けると、少数派の朝比奈ファンの1人として、ささやかながら、「こんなに愛おしい人なんだよ~」と言いたくなったのよね、「リチプア」を見ながら。

日向は、真琴も言うように「すご過ぎて一緒にいるのがしんどくなる」人なんですよ、天才だから。
そんな天才の才能に惚れこんで、一緒にいたい、一緒に何かを創り上げたいと思ったらどうするか。天才のできない分野を自分が引きうけて、天才が自分を頼る様に仕向ければいいのです。
日向の場合はコミュニケーションで。
だから朝比奈はNEXIの運営、外部との折衝、もろもろ一手に引きうけて、挙句の果てに日向を過保護なまでに守っているのよね。人の名前を覚えなくていい・・・とか、常識は知らなくていいとかね。
もう、激アマです、朝比奈さん、日向に対して(爆)

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ところが真琴の存在で、日向が自分を頼らなくなった、相談をしなくなった、と落ち込んで、絶望して、それならいっそのことNEXIなんかいらないやっ!みたいな複雑怪奇な発想しちゃうのですものね~
挙句の果てに、拘置所では「徹!」と日向を呼び、(朝比奈さんが日向と2人の時は「徹」と呼ぶのに激萌え♪ ビジネスの時は「日向」なのにね)、「嫉妬してたんだ」と言い、「まだお前は俺を頼ってくれるんだ・・・」と、さびしそうに笑う朝比奈さん。私撃沈ですわ~、朝比奈さんに(爆)
てっか、もう「リチプア」はブロマンスドラマ決定です!


そういう意味で、天下の月9で、ここまでブロマンスを展開するなんてね。結局「リチプア」は、朝比奈と日向のパワーゲームのお話だった、と総括しても、過言ではないのである!
成長したい日向と、自分をいつまでも頼ってほしい朝比奈の物語(爆)
もう、本当に、思いがけず、楽しいひと夏を過ごさせていただきました!


「SEE YOU AGAIN」と出てましたので、朝比奈さんに、またお目にかかれるよね!
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追記・あまりにも朝比奈さんのキャプチャーコレクションが膨大になった私です(笑)
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by moonlight-yuca | 2012-09-18 20:20 | リッチマン、プアウーマン | Comments(10)

たとえ描く未来 そこに私がいないとしても

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「リッチマン、プアウーマン」、いよいよ、明日がラスト1話。
朝比奈さんに会えなくなるのね~、と思うと切ない。

月9という、日本ドラマの王道のドラマ枠のストーリー展開なので、人と人が出逢い、何かを得て、何かを失って、成長していく・・・というプロットは揺るがないのだろうなぁ。
そう思うと「リチプア」の登場人物たちの成功と転落と喪失、そこからの新たな再生というプロットは本当に、久しぶりに日本のドラマも面白いわぁ、と実感させてくれました。
ベタな展開だけれども、「リチプア」には何か、キラメクものがありました。
あれれ、私、最終話を前にこのドラマの総括にかかっているよ(爆)

日向と真琴のラブラインは、青年実業家と一途で健気な女の子というパターンは、恋愛ドラマでは人気のプロットだけれども、そこに朝比奈という、複雑屈折した2番手を噛ませることで、このドラマ面白くなったのよね。

会社の運営という視点から見れば、朝比奈の言うことは一つも間違っていなかった。
NEXIの「今ここにない未来は自分で創る」という経営理念は、社員にとって、なんて心を揺り動かすくらいの、強い理念なんだろうか。(それに比べると、「魂は売らない」という理念には、社員は心を動かされるのか、と強く疑問に思うのですが。)
しかし、「未来」というキーワードを打ち出しながら、実は日向は一匹オオカミで組織人ではなかったのよね。自分の才能の限界を超えたい・・・という思いしかそこにはなくって、経営というものについて考えていなかった。
日向のその才能への飽くなき挑戦を、後ろから援護していたのが朝比奈で、彼はNEXIを運営をしていたのだ。周囲と折衝をし、日向の仕事がやりやすいようにお膳立てをしてきた朝比奈に、日向は「初めて朝比奈に失望したよ」と言い放つ。朝比奈の存在意義を否定するように。
自分の存在価値を否定されたら、朝比奈は絶望するしかないですものね。
ただただ、自分を認めて欲しくって、日向を陥れていく・・・
しかし経営のムズカシイところで、やっぱり会社を運営していくうえでは、「変革」という要素が重要であり、日向という「変革」を排除したNEXIは、会社の経営理念とずれていくわけで、崩壊するのよね。

「未来」とは共に歩む仲間(社員)がいてからこそ、実現するものであり、目指していくものなのだ。

朝比奈と日向というキャラクターを通して、会社の経営とは何ぞや・・・ってなことも考えさせてくれるから、このドラマ好きなのです。恋愛ドラマでは、仕事が描かれないことが往々にしてあるのですが、このドラマでは(もちろんご都合主義の描かれ方ですが)、仕事とは何ぞや、という筋をきちんと描こうとしているから好きなのです。

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10話での2人の境遇を指し示すワンカット。孤独な朝比奈と、初めて「未来」とは仲間と歩むものだ、ということを知った日向の差。

日向の描く未来には、やっぱり朝比奈がいないといけない。2人は共に走っていって欲しい、「ヒカリへ」と。走っていかないといけない。2人は互いの欠落を埋める存在なのだから。



*****

まあ、たまには真琴ちゃんのことも書かないと申しわけないですが(笑)
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意地っ張りな2人ですね。日向には朝比奈さんも必要だけれども、真琴も必要なのです。だって日向は果てしなく不器用な天才ですからね。
恋愛ドラマで、苦手なのはベタアマな展開になる時ですね。好きなのは、恋に落ちる瞬間とすれ違う瞬間という、かなりマニアックな瞬間が自分は好きなんだと、最近自覚し始めたのですが(爆)、「リチプア」はアマアマになりそうなところで、さっと展開が引くところがいいのよね~。こうでなくっちゃ!きっと全国の視聴者の方は、アマアマ展開を期待されているのだろうけれども、そんなもんは、最後の5分間だけでいいのです!(爆)
その分、がっつり朝比奈さんを登場させて~! (激しく希望)


ってなことで、
C’mon11話!私も一緒に走って行くわよ~、ヒカリへと!

BGM:miwa 『ヒカリヘ』
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by moonlight-yuca | 2012-09-16 21:48 | リッチマン、プアウーマン | Comments(2)

普通の恋愛

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普通の恋愛 Ordinary Love 全4話 (2012年 韓国KBS)







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by moonlight-yuca | 2012-09-16 19:48 | 普通の恋愛 | Comments(4)
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