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Asahina,Come Back!・・・リッチマン、プアウーマン

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明日ですね!明日です。

熱烈な全国の日向ファンからの、「朝比奈訳かんない」「うざい」「いなくなれ!」などと罵られる朝比奈さんをどこまでも応援する、マイノリティの朝比奈シンパのワタクシとしては、待ちに待ったSPです。

果たして、朝比奈さんは日向を「徹」と呼ぶのか。
彼らのパワーゲームはどうなったのか。

それだけにしか、興味がわかない、ワタクシですが、どこまでも朝比奈さんについていきますぜ!



できるだけ、朝比奈さんの登場時間が多いようにオネガイッ…(*゚。゚)m。★.::・'゜☆



■■■

いつまでも、キャンディがトップ画像だと、妙に気恥ずかしくって、「リチプア」記事を書いてみました。

最近、某SF小説にのめり込んでしまいまして、久しぶりに寝食を忘れて本を読む、という至福な時を過ごしています。チャンネルが切り替わったかのように、ドラマに対して食指が動かない状態。
「ピアノ」も「その冬、風が吹く」も、「思いっきりハイキック」も中断しています。

こんな時もありますよね。
by moonlight-yuca | 2013-03-31 22:22 | リッチマン、プアウーマン | Comments(4)

キャンディ♥キャンディ(追記・修正あり!)

ごめんなさいです。嘘を書いていました。末尾に追記・修正しております(^_^;)
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キャンディ♥キャンディ  原作:水木杏子 原画:いがらしゆみこ

【あらすじ】
おてんばだけれど陽気でかわいいキャンディは、孤児院「ポニーの家」から、お金持ちのラガン家にひきとられます。でもそこでまっていたのは、ニールとイライザのいじわるなしうちばかり。じっとがまんするキャンディでしたが、ある日、幼い日、丘の上であった王子さまとそっくりな少年、アンソニーがあらわれます。そして……。ゆめがいっぱいのスイートロマン!


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言わずと知れた韓国ドラマのルーツとも呼ばれている、光り輝く少女マンガの殿堂入りの作品。しかし、今となっては、あらすじの「スイートロマン!」って文句がやけに空々しい「キャンディ・キャンディ」

ご存知の通り、2人の原作者間での著作権争いが、そりゃー、もうすさまじいくらいの勢いで沸き起こり、裁判騒動前後あたりは、韓国ドラマのマクチャンドラマのようでもありました。
マンガでもリアルでも、韓国ドラマのルーツたらんとするその心意気はあっぱれと言うしかないのか。


少女の頃って、「なかよし」派と「りぼん」派に別れて、どっちの雑誌が面白いかと友人と口論したものです(苦笑)
あの頃の「りぼん」ってちょっとお姉さんの香りがしていました。
なんたって一条ゆかり大御所の「砂の城」が連載されていましたし、陸奥A子の乙女チック路線なんてのもあったわね。
それに比べると「なかよし」は元気なはつらつ少女がヒロインで、「キャンディ♥キャンディ」は看板マンガでしたよね。


そんな「キャンディ♥キャンディ」が、著作権騒動のあおりを喰らって今では絶版になっているなんて(号泣)
出版界のシビアな絶版制度には、いつも涙をのんでいるのですが、あの光輝く「キャンディ♥キャンディ」がまさか封印されるなんて、思ってもみなかったなぁ~
キャンディは永遠に不滅だし、ページをめくれば丘の上の王子さまに大人になっても会えるんだわ。と思っていたのに・・・
原作者たちの著作権争いは、もうそのまま利権と意地とプライドの三つ巴となって、決着がつきそうにないわね。

その後の、水木杏子といがらしゆみこの迷走ぶりは、下手なレディースコミックよりもどろどろとした人間の欲望に彩られて、目が離せません。
いがらしゆみこの次作、井沢満が原作の「ジョージィ!」も、少女マンガにしてはなんだかぶっとんだラストで少女だった私は度肝を抜かれました。
その後「甜甜Lady Lady」というそばかすなしのキャンディをいがらし自ら台湾でプロデュースした時には、呆然。
「新小甜甜」(新キャンディ)「新安東尼」(新アンソニー)「新陶斯」(新テリィ)・・・笑うしかないし、私の夢見る少女時代が終わった瞬間でもありました(爆)

巨額なマネーが動く版権の世界、大人のドロドロを見せてもらったよね。



今思えば、「キャンディ♥キャンディ」は少女マンガの形をとりながらも、初恋は実らない、女子も手に職を持つ・・・といった意外に啓蒙的な部分があったんだよな、と思います。
仕事とは名ばかりで、働いてるシーンがほとんど描かれない、初恋は絶対実る韓国ドラマとは大違いだと思うのですけれども。
この少女マンガのどこが、一体、韓国ドラマのルーツなのかな?
「キャンディ♥キャンディ」は、初恋が実らないからいいのです!
それでも、前を真っ直ぐ見つめて、巨額マネーに惑わされないキャンディが好きです!


あ~、またキャンディの意外にビターな世界観を味わいたいなぁ。


(25.3.27追記)
>初恋が実らないからいいのです!
と昨日書いておりますが、コメントでご指摘を頂きました!

>キャンディの初恋は丘の上の王子様のアルバートさんだと思ってましたわ^^;
あわわわわ、そうです!アルバートさんですよ!
うわ~かなり記憶の改竄が始まっている! 
そう考えればちゃんと韓国ドラマのルーツになってます!
おはずかしい・・・

アンソニーともテリーとも恋が実らなかったので、初恋は実らないと思いこんでいました(汗::)
嘘を書いてごめんなさい~

無理やりこじつけて言えば、初恋は実らない・・・というよりは、初恋にこだわりながらも、他の人を好きになることもあるのが、韓ドラと違うくらいに書いておけばよかったのに・・・
もう、私のバカバカ!

by moonlight-yuca | 2013-03-26 21:44 | 恋愛は少女マンガで教わった | Comments(10)

私たちは本当に終わりなのね・・・その冬、風が吹く13話まで

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韓国ドラマ「その冬、風が吹く」13話まで視聴。





「その冬、風が吹く」の記事は新nothing hurtに移行しています。
こちら  →   http://nothing-hurt.com/?cat=71

2010年の秋に日記の延長のようなドラマ感想ブログがスタートして、
狂ったようにモリモリ更新したり、突然パタっと書かなくなったり。
思うところあって春をめざして心機一転、お引っ越し中です!
引き続き遊びに来ていただけたら、望外の幸せ♪


yuca 拝



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by moonlight-yuca | 2013-03-24 17:34 | その冬、風が吹く | Comments(0)

思いっきりハイキック!1話~8話

「思いっきりハイキック!」、まさか自分が視聴するなんて思ってもみませんでした。
だって、長いし・・・
しかし、先日このドラマが大好きなパク・ヨンソン脚本家の「恋愛時代」へのオマージュ作品ということを教えていただきました。「思いっきりハイキック!」の監督さんが「恋愛時代」のような作品を作りたいとのことで、「ハイキック」を企画されたとのこと。
そこにタイミングよくGyaoで無料配信なんて、観るっきゃないでしょ!

根気のない私が視聴できるのか・・・ものすごく不安ですが、とりあえずツイでつぶやきつづければ、167話、完走できるかも。
ついでに、いつもだらだらとドラマの感想を書いて、何を書きたかったのか結局わからなくなっているので、字数制限で感想を書けば、文章の練習になるかも。

・・・と思ってはみたのですが、短ければ短いなりに、何が言いたいのかわからない一口感想(苦笑)
すでに視聴されている方も多いと思いますが、楽しかった「思いっきりハイキック!」を懐かしく思いだしていただければな、と。


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1話視聴。167話までこつこつ観れるか不安だけれども。今作はパク・ヨンソン脚本(原作野沢尚)の「恋愛時代」へのオマージュという裏話を聞いて、俄然興味を持って視聴決意。「愛ってなんだろうね」と問いかけた「恋愛時代」大好きなので。そう言われれば、設定が同じね。#思いっきりハイキック

登場人物紹介の回。みんな若いんだよなぁ。


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2話。「恋愛時代」へのオマージュは離婚した次男夫婦の設定ね。愛のすれ違い、切なさ、もどかしさを演出したかったのかしら。チョン・イルやっぱり可愛い~♪大好きな「イケメンラーメン店」のチャ・チスの原型のような役ね。#思いっきりハイキック
とにかくチョン・イルを見るたびに、チャ・チス@「イケメンラーメン店」と比較しちゃう。しかしユノはチャ・チスというよりもバウルに近いキャラかな。


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3話。誰かが部屋にいる、では大爆笑。ベタだし、制作者側の狙いがわかっていながら笑いのツボにハマってしまう。ミンジョン先生と次男元夫妻の三角関係に発展するのかな?プライドにしがみつくハラボジも健気~#思いっきりハイキック

ミンジョン先生の心の声がカワユイ~。ある意味このドラマで最強の天然キャラ?


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4話。パク・ミニョンちゃんが登場。やっぱりカワユイな~。いくつになっても友情っていいね、ってオチだと思っていたのに、この4話の引きはどういうこと!軽く衝撃を受けています。このドラマ振り幅が大きいなぁ~#思いっきりハイキック

ハルモニとケソンさんの友情物語にほっこりしていたのに、衝撃のオチ。4話でこういうオチを持ってくることがすごいなぁ。視聴意欲が湧いた4話。

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5話。にんにくの使われ方に爆笑。ジャックと豆の木みたい。このドラマ色々謎はあるけれども、一番の謎は長男嫁が長男とどうして結婚したかだわ。長男嫁は長男のどこに惚れたのか?かけ離れた二人が結びつく愛の不思議さ(笑)#思いっきりハイキック

ミステリー色を出してきて視聴を引っ張る手法はよくあるけれども、どんなミステリーよりも長男夫婦の結婚がミステリーです。最後まで視聴したらこの謎は解けるのか。

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6話。まるで「プラトーン」のようなすがすがしい終わり方(笑)ハイキックに象徴されるように、家族のコミュニケーションが言葉ではなく「力」だ、ということが特徴的。だから互いの思い(会話)はすれ違い、笑いが生まれる。#思いっきりハイキック
「プラトーン」と「すがすがしい」はイコールにはならないよな。言葉の使い方を間違えている(苦笑)「感動的な終わり方」とでも書けばよかった・・・


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7話。覇権争いの回。生徒に悩む先生と、精気が溢れすぎている長男嫁にコンプレックスを抱く姑がいじましい。「オッケ~、わかりました」とこちらもつい口癖になりそうなくらい、長男嫁のキャラが強烈ね。ケソンさんはいずこに?#思いっきりハイキック

長男嫁、いいですよね~。あそこまで堂々と生きてみたい。



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8話。苦手な下ネタの話でした(苦笑)どんなに愛し合っていても、ある日ふとその愛は色あせてくるし、どんなに頭では終わった愛だと思っても、体は想う相手に引き寄せられていく。言葉と心はウラハラな、そんな次男夫婦。#思いっきりハイキック

「恋愛時代」のオマージュ編。そこに下ネタを絡めるのが、韓国のシットコムなのか。そして、監督の企画意図とは離れた部分が、視聴者に大受けしていくことになろうとは・・・
by moonlight-yuca | 2013-03-23 23:59 | ■挫折しました(^_^;)■ | Comments(4)

毎日影のようにあなたを追いながら・・・いとしのソヨン16話まで

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韓国ドラマ「いとしのソヨン」16話まで視聴。




「いとしのソヨン」の記事は新nothing hurtに移行しています。
こちら  →   http://nothing-hurt.com/?cat=48

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by moonlight-yuca | 2013-03-20 21:16 | いとしのソヨン | Comments(2)

俺は愛を知っている・・・その冬、風が吹く10話まで

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韓国ドラマ「その冬、風が吹く」10話まで視聴。





「その冬、風が吹く」の記事は新nothing hurtに移行しています。
こちら  →   http://nothing-hurt.com/?cat=71

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by moonlight-yuca | 2013-03-16 21:09 | その冬、風が吹く | Comments(2)

君ほほえめば

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君ほほえめば 神戸アートビレッジセンター
■脚本:木皿泉
■演出:末満健一
■ 配役
小夜…清水智子
清…永津真奈
悦子…橋爪未萠里
徳田…岡嶋秀昭
ケツオ…杉森大祐
ケン…末満健一

あなたといるからこそ起こる小さな出来事が、世界への一歩を踏み出すきっかけになる。

【ストーリー】
舞台は、海と山に挟まれたとある洋館。
小夜は、そんな洋館を建てることに憧れながらも、思い通りにならない現実に不満を抱く建築家。
ある時、小夜は一軒の洋館が条件付きで格安で売りに出されていることを知ります。
その条件とは「ケンの面倒をみること」。
犬の世話をすれば憧れの洋館が格安で手に入ると思った小夜は、友人の清と悦子を誘って一緒に住むことに。
しかし、実はケンとは前の家主の子供で、しかも引きこもりの30代の男のことだったのです!
夢が叶ったと思った瞬間、見知らぬ男の世話をする羽目になった小夜たち。ずっと部屋に引きこもっていたら、親に家ごと売り飛ばされてしまったケン。思いがけず一つ屋根の下で暮らすことになった、3人と1人のほろ苦くも優しい日常。
引きこもりのケンは、洋館から一歩踏み出すことができるのでしょうか---?(公式blogより引用)

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「すいか」「野ブタ。をプロデュース」「Q10」で大好きな木皿泉の脚本ということで、観劇しました。木皿泉の醸し出す世界観が本当に好きで。
彼らの作品が、舞台にあっているかどうかは別として、木皿ワールドを思いっきり堪能した100分でした。舞台という瞬間で、繰り広げられる木皿泉の言葉の数々にノックアウト。

お話としては、結末は想像できるけれども、♪ When You're Smiling ♪や、♪ As Time Goes By ♪といった、スタンダードナンバーが流れる世界は、少しクラッシックでノスタルジックな時間が流れていたりして、舞台の洋館とぴったり。幕間で入る、ト書き(?)がまるで、サイレント映画のようでもあり、よかったわ。

木皿泉の世界って、優しいようでいて、実はほんの少し残酷、というか冷徹に現代を描写しているのよね。でもそんな悲しい世界にでも、一瞬の優しさが、愛が溢れる瞬間を、そっと掬って私たちに見せてくれる。すごく小さな出来事が、私たちのこのつらい世界の一歩踏み出す、原動力になるんだ、ということを、今までも手を変え品を変え、見せてくれるのだ。

木皿泉が残酷であり、冷徹というのは、やっぱり流れている時間をきちんと描いているからだろうな。永遠の関係性を信じていないということ。物語の行きつく先には、別れがあり、死がある、ということをきちんと描いていること。
登場人物たちは、この洋館で一緒の時を過ごす。優しくて、ちょっと不器用で、せつなくなるような時間を。しかし、それは人生の中でのほんの一瞬しかない。この場所も、この時間も、この関係も永遠には続かないのだ。それでもこの奇跡のような一瞬があるからこそ、私たちは前に向かって生きていけるのだ。
そんなことを感じた。

登場してくる3人の女子は、まるで「やっぱり猫が好き」の恩田三姉妹を思い出させる。彼女たちのパワーはひきこもりさえも凌駕するものね!
理不尽な女子たちに振り回されるケンに爆笑。そして、舞台となる洋館は「ハピネス三茶」でもある。
人生のひと時同じ屋根の下で暮らす人々が、家族になっていく様子にはほっこりした。
「あなたといるからこそ起こる小さな出来事が、世界への一歩を踏み出すきっかけになる」のキャッチ通りに、あなたの存在が誰かの前に進むのを怯える背中をそっと後押しするのよね。
一人ひとりに意味がある、だからこそ、ここにいていいんだという物語の根底に流れる人の存在を許し認める優しさにそっと涙をぬぐう。

劇中、「おはよう」「こんにちは」「ただいま」・・・といったあいさつ運動で、流れていく時間を、柔らかくなっていく心を描写しているところは、圧巻。あのシーンが一番好きです。
パンフレットで木皿泉が書いた「呪文」って、あの瞬間のことだよね。



直前で主役が降板し、パンフレットも差し替えられ、といった出来事が、やっぱり影響しているのでしょうね。役者さんの間が悪いのか、中途半端なタメなのかわからない部分がちらほらあり、ちょっと残念です。小道具のアクシデントもあった(笑) 
厳密に突っ込んでいけば、ネット環境のないひきこもりって、ありえないかもと思うし、ケンがひきこもりに見えない…なんて言うのは野暮ですね。
それでも「君ほほえめば」、楽しかった。
木皿泉の小品を堪能しました~♪


今年は、木皿さん、なんだか多作で嬉しい。4月には本が2冊も出版されるし、6月には映画「ハル」ね!(なんだか「ハル」と「君ほほえめば」は相関関係のような気がします…)
舞台の脚本を執筆されているみたいだし。
by moonlight-yuca | 2013-03-16 14:07 | ■うたかたの日々■ | Comments(0)

その冬、風が吹く vs 愛なんていらねえよ、夏・・・part2

韓国ドラマ「その冬、風が吹く」と日本ドラマ「愛なんていらねえよ、夏」の比較覚書き。






「その冬、風が吹く」の記事は新nothing hurtに移行しています。
こちら  →   http://nothing-hurt.com/?cat=71

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by moonlight-yuca | 2013-03-13 22:27 | その冬、風が吹く | Comments(0)

さよなら、韓流

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さよなら、韓流 北原みのり (2013年)

ヨンさま降臨からはや10年。あの日から、日本の女の欲望の形は大きく変わった。
自身も〈韓流〉に「どはまり」し、〈韓流〉で叩かれまくった北原みのりがそれでも書く。
私たちはなぜこんなにも〈韓流〉を愛してしまったのか?
これは、韓流にはまった一人の女のドキュメント。そして、女たちの欲望史!(amazonより)

■■■■■


韓流ブームの盛衰を、自身の欲望に照らし合わせながら赤裸々に描いたエッセイ。
何よりも、「韓流=女の欲望(エロ)」であると断言する著者は、すがすがしい。
昨今の嫌韓ブームの裏側は、欲望をとめどなく追求していく日本女性たちへの、「愛国者」と名乗る人々の弾圧であり、日本の男社会からの弾圧だった・・・と看破する。

面白い。
面白いが、この手のエッセイにありがちな「韓流=エロ」という決めつけこそが、北原さんが憤る男社会の二元論と表裏一体のような気がする。
「韓流=エロ」なのでしょうか。
そうやって乱暴に決めつけちゃったら、それこそ、韓流の重層的な面白さが表現できない気がする。


私、K-POPには無知なので、ドラマに関してだけ(しかも数十作品しか観ていないけれど)、思うけれども。
北原さんは、「冬のソナタ」でおばさま方が、すべて、ヨンさまに欲情した(ある種の人は、パク・ヨンハにかも)と断言する。
ファニーフェイスに、むきむきの体に欲情した、と。
(この欲情するポイントも面白い。男子で言うと、顔は童顔なのにむっちりボインなアイドルが人気があるのと同じ原理ですね)
もちろん、そういう方も多数いらっしゃるでしょう。

でも、私、ヨンさまに欲情したっけ?

「冬ソナ」の場合、私はミニョンさんにメロメロになった。
あのマフラーの巻き方(笑)、エスパーのようにユジンの居所を発見する能力、そして何よりもアイデンティティが失われた存在に。
チュンサンは全く興味がなかったのよね~ 同じ顔、同じ体でも、ち~っとも好きではなかったです。
あんまり、エロだと思って観ていなかったのだけれどもな・・・
どちらかと言うと、自分の存在を失っている人間像(ミニョンさん)に興味があったのよね。


サービスシーンのシャワーシーンがドラマには毎回ありますが、いつもいつも変なことが気になるのよね。
服を着たままだと、
「それは水洗い禁止の洋服じゃないかしら」、とか、「きゃああ、色物なので白い方に色移りしちゃうよ」とか。
洗濯のことばかり、気になる(爆)
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裸なら、裸で、微妙にそこに俳優のナルシズムを感じて、居心地が悪いの~
「どう、みんな、観て~ 僕の体カッコイイでしょう~」みたいな感じ(笑)

今まで視聴してきたドラマで唯一納得できたシャワーシーンは、「美男ですね」のテギョンがウォシュレットの水をかぶって、気持ち悪くて、体を洗ったシーンだけだったわ(笑)


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あとね、必ずあるおんぶのシーンも、居心地が悪い。
韓流では女優さんもかなり背が高いので、どうもおんぶされても、あの長い脚が、中途半端に飛び出しているのが、居心地が悪い(笑) おんぶオバケのように見えて、見えて仕方がない。
毎回、「もおう、そんな無理して背負わなくても~」と、画面のこちらで、のたうちまわる。
「検事プリンセス」でソビョンはがんばってマ・ヘリをおんぶするのだけれども、ずるずるとすぐ彼女は落ちてきて、なんとも苦しい格好になったのよね・・・


ってな感じで、制作者側が「どうだ、エロだろ~」と鼻息荒く、自信満々なシーンは、かなりの割合で居心地が悪いのです。だからK-POPも居心地が悪いのかも。
北原さんが「韓流=エロであり全てのファンは、自分の欲望の充足を求めている」と言われても、なんだかそうなの~?と半信半疑なのよね。


韓国ドラマになにを求めて、私は観ているのだろうか、とぐるぐる考えてみると。
日夜、コミュニケーションに悩んでいる当方としましては、「これが愛なんだ!」とコミュニケーションをすっ飛ばして(笑)断言する韓国ドラマが新鮮に映ったのかもしれない。
日本って、思いやりだったり、謙遜だったりが美徳で、「秘すれば花」の価値観がどこかにあるじゃないですか。
「しのぶれど色にいでけりわが恋は・・・」の「忍ぶ恋」が割と主流なような気がする。
だからこそ、「東京ラブストーリーの」赤名リカの「カンチ、セックスしよう」は衝撃だったし、「ロングバケーション」の南の「こんなんだったら一回ぐらいやっときゃよかったね」のセリフは、新鮮だった。
しかし、それはあくまで「忍ぶ恋」があっての対比ですから。

ところが韓国ドラマって、愛に落ちたら、すごいのよね。
孤独で、自分が何者かわからなかった登場人物が愛で全てを手に入れたような、愛こそすべてのような、単純明快な世界観が新鮮です。
コントロールフリークの家族の楔をも変える「愛」
その圧倒的な存在感、を味わいたくて韓ドラを視聴しているのかも。
日本ドラマでは「愛こそすべて」みたいな単純なプロットは、なかなかないですから。
90年代の日本のドラマ「東京ラブストーリー」でも、「星の金貨」「高校教師」、「101回目のプロポーズ」「この世の果て」にしろ自分の欲望(純愛)を選んだ主人公たちの生き方は、困難でビターだ。
日本では「純愛」という概念が「社会の欲望」を捨ててこそ、社会的転落を覚悟しなければ手に入らないものになってしまった。
(それ以降の日本ドラマはあまり観ていないので、考察できませんが)

そんな中、単純明快に「純愛もどき」を高らかに訴える韓国ドラマは新鮮でした。

そういう認識の私なので、「韓流=エロ」と言われても、ピンとこない。
むしろ、「韓流とはなりふりかまわず、何かを訴えようとする力」かもと捉えていました。


ドラマを視聴していて、センシャルな感情になるのって、例えば、ウヒョン(ソ・ジソブ)@ファントムがシャツの襟元を緩めた時とか、ゴヌク(キム・ナムギル)@赤と黒の幸せを望んでいない酷薄なまなざしとか、チャ・チス(チョン・イル)のあまりにも自分がわかっていないおバカな時とか?
ピダムの届かない10歩とか?(これってセンシャル?センチメンタル?)
これぞセクシーというシーンよりも、そうなるにいたった過程がセクシーなのだ。
私の欲望って、分かりにくいや(爆)
いや、わかりやすいか。孤独で屈折した寂しがり屋の人間の物語を観ていたいのだから。
そんな、人間が愛によって自分を見出し、手に入らない愛に苦しみ、それまでの人生を投げ打って、愛に殉じる姿に感動するんだわ。

まあ、このタイプが好きなのは「アンジェリク」のフィリップや、「あすなろ白書」の取手くん(キムタク)や、松岡くん(西島秀俊)、「この世の果て」神矢征司 (豊川悦司)がルーツなのでしょうね。



「韓流=女の欲望」だけではなくて、寂しさや、誰かを求める強い気持ち、物語の力だったりするのだと思います。そんな重層的な魅力があるんじゃないかしら。
だから、俳優の体に欲情したのではなく、韓国ドラマが持つ寂しさに、心惹かれているのかもしれない。
ただし、ドラマが訳わかんないことで、なりふり構わず訴える力が強すぎると、辟易しちゃうんですよね。
自分のことばかり喋って、こちらの話を全然聞いてくれない女友達、みたいな感じを韓国ドラマから受けたりもします(笑)
by moonlight-yuca | 2013-03-12 00:00 | ■本■ | Comments(10)

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by moonlight-yuca | 2013-03-11 00:00 | ■うたかたの日々■
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blogお引越ししました。


by yuca
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